・はじめに・
まだ5月6日なのに、ブログのpvが100を越えました!のそのそブログなので異例です。ありがとうございます。
父、変わったな
誰に見せても「かっこいい」と言われる父。
彫りが深くて、日に焼けてて、背が高くてスタイルがいい。見た目は自慢の父である。
それもあってか、怒られてプンスカすることもあるけどおおむね親子関係は良好。
中身の話をすると、見えっぱり、せっかち、頑固。甘いもの好き、出掛けるの好き。サバサバしてる。見えっぱりでせっかちで頑固なところは似てしまったと思う。
父と山紫米とで、鎌倉に行った。買い物や外食以外で家族で遠出するのは久しぶりだったと思う。そのときのこと。
(※山紫米はマチノ三姉妹のユニット名)
父から「写真とろー」と言ってきたのだ。そんなこと言われるのははじめてだった。
「俺がとってやる」と言って写真を撮ってくれることはあっても、こちらが言わなければ一緒にとることはなかった。
写真とろうも言われたし、たくさん私たちの写真を撮ってくれた。
珍しい。どうしてだろう。ちょっと勘ぐってしまう。何かあったのかなぁ。
父は年をあまり感じさせない。身長180センチとスタイルがいいので「おっさん」ぽくないし、新しいもの好きで見栄っ張りだから私よりも情報を知ってることが多いし。
年とって丸くなったのか、はたまた別の何かなのか。
父も変わるんだ、と思った。
親って何があっても親だし、大人の価値観て早々変わることはないと思っていたから、「丸くなる」ってよくいうけど、年を重ねると本当にそういうことがあるんだな、と実感する出来事だった。
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鎌倉から帰るとき、東京を中継点にしたからそこで別れても良かったんだけど、
なんだか、さようならすると思うと急に寂しくなって、涙が出そうになったから一緒に実家に帰った。
家族と一緒にいると無敵な気持ちになる。それがものすごい安心感を生んでいる
ずっと家族と一緒にいたいというか、この気持ちはたぶん離れてるからこそだと思う。
だから距離はほしいな、無い物ねだりの状態が一番幸せなんだなと思ってる