部屋がきれい

ここはわたしのシェルター。萌えを探求するブログです。日々について。部屋はきれいじゃないです。

祭り....楽しいじゃん(ウィ〰️)

地元のお祭り参加してきた話

 

仕事中突然お父さんから電話があった。

 

「もしもし?!どうしたの?」

 

「おまえ今週の土曜空いてる?」

 

「空いてるけど....」

 

「あのさ~....帰ってきてくんね?」

 

「お?」

地元のお祭りがあるんだが、どうしても人手が足りないから、手伝いに帰ってきてくれとのことだった。日雇いバイトしたいくらいのお財布だったので二つ返事で行くとこたえた。

 

 

当日朝、会場の小学校の校庭に向かう。そこはわたしの母校である。校舎の老朽化にともない工事中で、思い出の校庭縮小されていた。ブランコとか撤去されてたし 鯉のいたいけすにコケしかいなかったし

そりゃそうだ、まる12年も経ったんだものな、としみじみした。

 

 

お父さんは地域の青年会(もはや老年なんだけど)に参加していて、同年代のお母さんお父さんもお手伝いに来ていた。同年代ということは、同級生のお父さんお母さんってことよ。誰が誰のってのは全員はわかんなかったけど、またまた月日の流れを実感。お父さんはずっとわたしのお父さんだけど、年取ったんだな~。同級生が子供を産んだ話とか聞いて、みんなの人生が小学校卒業してからどんどん枝分かれしていったんだなと感じた。

 

🍟は学校だから来れなくて、🍅は手伝いに来てた。🍅はご飯やさんでバイトしてたことがある(3ヶ月)けど、「イラッシャイマセ~」とか言えんのかな?と思って観察してた。

実際祭り始まったら観察する暇なくて、ちゃんと忙しかった。焼きそばは300円、豚汁とたこ焼きとポテトは200円....と頭に叩き込んで。めんどくて列分かれさせちゃったけど、そのがよかった。カオスだもん。

 

久々にイラッシャイマセ言ったから最初はちょっとだけ恥ずかしかったけど、すぐ仕事スイッチ入っちゃって「屋台のおねえさん」なりきりしてた。めっっちゃたのしかった、これやねん、接客の楽しいところ、ここ。普段の自分を捨てていい。表情でしゃべるのが好き。

 

忙しくても心に余裕もって、お客さん一人一人に気遣いできるか考えて、一瞬の出会いでも気持ちよく買い物してもらうことも、たのしい。

赤ちゃんだっこしてたらパックひとつでも袋に入れてあげたり、「大変お待たせしました」のひとことだったり、ちっちゃい子が自分でやる!て言ったらその子に渡してあげたり、迷ってたら声と視線で誘導したり、、こんなことは買ってすぐに忘れちゃうかもしれない。でもちゃんとやらないで「なんかいやだったな」って思ったら、ずっと残るから、こんなお祭りでそんな気持ちにさせるのやだなあって。

 

 

でも、結局全部自分のためなんだよな~。

他者の利益があってこそ自分の利益になる、「他人の幸せが自分の幸せって言える人やば」と思ってたけど、私もそうだった。ありがとうって言われたり楽しそうにしてるのをみたりすると、私がそうさせてあげられたんだってことが嬉しくなる。自分の価値を確かめられるから。エゴエゴのエゴだね。みんなが幸せになってるからいいんじゃん。

 

 

接客業というくくりなのか、エーギョのくくりなのかわからないけど、まさか自分が向いてるとは思わなかった。人見知りの恥ずかしがりやのびびりなのに。わからないものなのだ、仕事って。。。

怖いおじさんと話さなくちゃいけなかったり、クレームを直接言われる悲しさもあるけど、楽しさの方が上回る。頼りにされると嬉しい。

 

 

お祭りは時間一杯まで売り切って、ほとんどが売り切れて終了した

ちょっと人が空いたときに🍅の様子を見たら、「豚汁一丁お願いしまぁぁす!!」てゆってて安心した。こいつやるなぁ....🍅って国語の発表のときにめちゃくちゃ声ちっちゃくなるタイプなのに、なりきればできるんだ。やはり血を分けた姉妹なだけあるわ。

あんなに赤ちゃんだったのにな~。

 

 

 

帰ってきたらいとこのお姉ちゃんが遊びに来て、一緒にモールにおでかけした。

いとこは5個上で、「怖い上司と同い年だ」とおもった。ぜんぜん同い年に見えない....それは心の距離が違うからなのか、最近年齢と言うものに懐疑的。同じ年月生きてても、環境が違うから ひとくくりにはできない

さっきの🍅の成長の話と同じように、私もいとこにとったら学生の頃のイメージしかないから「マチノが働いてるなんて、(時間がたつのは)早いね~」って言われた。たしかに、へんな感じ。いとこはまだ二十歳になったばかりの頃に両親とも亡くしてて、自分でしっかり生きてて本当に尊敬する。ままならないこともあるだろうけど、いとこにはハッピーでいてほしいな~と思う。同じ血をひいてる人なんだとおもうと不思議。

 

でも、ルームメートとか彼とか好きな友達とか、血は繋がってないのにたくさん共通点や似てるとことか、分かち合える気持ちがあると、なんかほんと生きてて面白いな~ってなる。考える葦として生まれて良かった。