部屋がきれい

ここはわたしのシェルター。萌えを探求するブログです。日々について。部屋はきれいじゃないです。

依存症というと

私にとっていまの上司は依存先の1つなんだ。なんでも相談するし、一番いま近い存在。ルムメとか妹は殿堂入りとして。

 

こないだのことを、自分よりも大人に相談すべきだなと思ってはいたけどお父さんには絶対言えないし、かといってすぐ相談できる年上の人(ただの年上じゃなくて、会って話ができて信頼信用できて私の家庭環境を知っていて常識ある判断のできる人)ってそういえば、思い浮かばなかった。

このまま黙っておこうと思った。自分の中で消化できるまで。

でも、今日会社に私と上司だけになったとき、ふと話したくなった。「最近あったちょっと重めなエピソードしゃべってもいいですか」「いいよ」

聞いてる上司の顔つきがだんだん変わって、なんなら青ざめてきて、あ、まずい今言うことじゃなかったかも、と思った。結局ものすごい心配させてしまった。絶対に見捨てない人だから、どうしてあげるのがいいのかな?と悩み出して、つられて私もまた相談しちゃって、ほんの雑談のつもりだったのに仕事の手は完全に止まった。

なんでしゃべっちゃったんだろう。心配させたかもしれない。でも何かあった時には仕事を抜けるかもしれないし、そういう状況であるということは報告すべきではあった。それを果たしただけだ。

 

 

日付が変わる前、電話がかかってきた。上司からだった。びっくりして出た、ガヤガヤした背後の声がちょっとうるさかった。

「考えたんだけど、明日出勤するのやめた方がいいと思うんだよね」

「いまそばに居られるのはマチノちゃんだけでしょ、悩むところじゃないよ」「仕事はいつでも取り返せるけど家族は家族しかいないんだよ。」

「こんなうるさいところでしか考え事できなくてごめん」

一言目から、もう私は泣いてた。だからほとんどうんとかううんとかしか答えられなかった。何悩んでるのバカなの?ぐらいな勢いでおこられた。ウルセェと思った正直。うるせえうるせえ、とおもった。

「今答え出さなくてもいいから、何時でもいいから連絡して」そう言われて電話を切った。

なんで泣いてんだろって、そんとき考えたけど、すべてをかけてノルマ達成のために1日でも無駄にしたくないきもちでいるのに、心配だから一緒にいたい、って、こんな風に仕事と命を天秤にかけるようなことしてしまっている自分が情けないから

 

と思ってたけど、違う、私は仕事に依存しているんだと気がついた。だから仕事を取り上げないで欲しくて泣いてたんだ。やだやだ、仕事とらないで、私から仕事を取らないで、っていう。仕事で得られる達成感や満足感がなにものにも変え難くて、それがすごく気持ちいいから、いくら苦しくてもやめられない。今までで一番くらいのめっちゃでかい満足をくれるから。何か障害があっても絶対どっちも捨てられないと思ってたから。

依存症まじこわ、、、

薬とかアルコールとか、この世の依存症に悩む人の気持ちが一気にわかった。依存傾向にあるなとは感じていたけどそれがまさか仕事だったとはな

 

〆切前最後の土日だから、アポもたくさんあって絶対行きたかった。せっかく時間割いてくださるのにリスケするなんてって気持ちもあったし、断って嫌われてアポ自体断られたらどうしようって気持ちもあって。

でもそんなのはみみっちーことだ。今後ずっと働いてくのに、自分都合で動けなくなる日が来るかもなのに、そういうのに慣れなくちゃなと思った。

すこしずつ気持ちが固まってきた。今の頑張りは今捨てたら取り返せないって電話してた時はおもってた。でも私が、逆の立場だったら仕事に行ってしまう姿を見送ったあとどんな気持ちになるだろうと想像した。私だったら、近くにいてほしいし仕事キャンセルしたよあそぼって言ってほしいな、と思った。

だから今日朝になって、お客さん全員に連絡してリスケしてもらった。本当にありがたい。

 

 

何かに依存するとゆがみが生まれるんだなと思った。まっすぐにもどしていきたい。すこしずつね。お互いにね。