部屋がきれい

ここはわたしのシェルター。萌えを探求するブログです。日々について。部屋はきれいじゃないです。

ワードローブの更新手続き

5月の最後の土日。

 

12:50

緑色の電車に乗った。少し空いていて端っこの黄金シートをゲットした。これで寄りかかれる。

さっき改札を通った時、ピッてした記憶がない。でも今電車に乗れているということは、ピッてしたはずなんだ。 つい十分もたたない間のこともすっかり忘れてしまう。

さっき乗り換えのために構内を歩いてた時、この中の何人がわたしと同じ目的地に行くかな、と考えていた。

いい1日にする。遊ぶことだけを考える。遊ぶといっても真剣な仕入れの日。フルギフェスティバルに行くから。蚤の市の経験を生かして、飲み物と帽子と日傘をもち、そして半袖長ズボンにサンダルで来ました。ほぼ山かよ

装備はバッチリ、何を買うかを考える。メインミッションは夏服アップデート。去年の秋に、下北で最高のジーンズを買ってからというもの、こいつがワードローブの仲間入りした。これにあう服に出会いたい。

実はこんまり先生のときめきお片付けをちょいと読みまして、今度徹底的に服を片付けようと思ってる。(先にやってから来いよ)「まずは服から片付けやれよ絶対だからな」とこんまり先生言ってました。

たしかに服が多すぎ=迷う=時間ロスなので、お気に入りだけを残したい。これでいいやではなく嬉々として好きな服だけを着たい。仕事ではスーツなのだが、息苦しくてダメ。本当に息ができない。好きな服を着ないと生きた心地がしない。

たくさん服があっても着る服は決まっている。なかなか手が伸びない服も多い。なんなら、もったいないから着なきゃ…みたいな後ろ暗い服も多い。彼らとさようならしたい。

ファッション誌を読まなくなって久しい。街中で好みの服装をしている人のセンスを盗む。

服を買いまくり始めた初期、「かわいくないし話もうまくない私でも持てるキャラクターは何か」と探して、「おしゃれな人」アイデンディティを確立したいがために、買いまくっていた。奇抜な形や派手な柄、色の服。おかげで「マチノちゃんはいつもすごく面白い服を着てる不思議なこ」みたいなキャラになり、それが定着した頃にはもうコミュニティにも慣れて安心しておしゃべりできるようになってきたから、キャラクターはもう脱いだけど。今では完全に自分を満たすために好き、服も好きだけど古着屋さんという場所が好きになった。見る用の服が欲しいくらい。

 

 

14:00

🍟とホームで待ち合わせ。健康的な脚がすらっと伸びて眩しい。会場に着きとりあえず腹ごしらえ。出店のまぜそばを食べているとお店のお兄さんが「これよかったら」と温玉をサービスしてくれた。私たち可愛いギャルだからくれたんだね、と笑った。

フルギフェス、古着見すぎてゲシュタルト崩壊した。何が欲しいのかだんだんわからなくなってきて困った。こんまり精神に基づき、慎重に選んだ。結果3500円で5着手に入れた。星の数ほどある古着から選べてすごい。一期一会なのが良い。逃したら一生出会えない。タイミングと運。古着を買うということはただの買い物じゃないのだ。

かなり暑かったからあたおかになってきて、🍟はペットボトルを2本空にした挙句タピってた。わたしもタピった。

 ホクホク満足したのでどこか移動しよう、帰るのにそう遠くないところ、というわけでお台場に行くことにした。

 

17:00

ビーナスフォートをぐるりとまわってゲーセンではしゃいだ。私はびびりなので🍟がUFOキャッチャーをやるところをずっとみてた。🍟は腕に覚えがあるが私はビビりなので失敗が分かってることはやらない。見てるだけでも楽しかった。

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夕暮れの海をみに行った。チルアウトしに。日が暮れるまで一時間もおしゃべりした。昨日何してたの話から始まり、お互いの恋人の話、服の話。

ふと、お台場って●●トピア感が強いよね、という話になった。作られているのがまるわかりで、ワクワクドキドキはするけどまったく安心しない。住みたくない。ユートピアのようで実はディストピアなのかもしれないよ、と話した。埋め立て地は”出来た街”じゃなく”作られた街”だからなのかもしれない。無機質で命の存在を感じられない。ちなみに舞浜もそんな感じ。「埋立地ってトピ狂ってるよね」が今日のパワーワードとなった。

 

20:00

寿司を食べに来た。100円じゃない回転ずし。100円じゃない大トロおいしかった。肉より肉みたい。

なんか、帰るのやだなぁ…と言うので、カラオケに行った。

 

21:00

1時間だけカラオケをした。ヤバTばっかり歌ってはしゃいだ。さっき詰め放題した服を山分けした。また遊びに行こうね!とさようならをした。寂しそうにしてたけど、どうせまた会えるよと思った。(また会えるよがあんなかたちでそんなに早くくるとは思わなかったけどね!)

すごく楽しい一日だった。大人になっても遊びが楽しい。