下書きを書ききるという試み。卒論を書き終えた日のこと、割と忘れてる。
2016年12月18日
今日の朝方、第一子が産まれました。
32.800字の元気な卒業論文です。
名前は、生まれてくる前から決めてありました。渋い名前です。
嬉しくて嬉しくて、るんるんなので今日はごほうびデー。いつも以上に甘やかす日。
服を買いました。すげえかわいいシャツと、ベロアのズボン(ずっとほしかった)。
クリスマスのケーキとチキンも予約しにいきました。
ありがとうお母さん、お母さんも、とつきとおか こんな思いをしていたんだね。やっとわかったよ。
卒業論文を書き終えた日のことを書きます。なんてすがすがしかったか。
その日はどうしても遊びに行きたくて、どうしてもキャンセルしたくなくて、朝6時までねばって完成させて、待ち合わせを15時にしてもらって、寝た。夕方の下北は楽しかった。早めに解散して、高円寺をぐるぐるとして古着を見て、ご飯をたべて最高の気持ちだった。
夏休みの段階ですらまだ迷走して、10月になってもまだダメで、11月にやっとタイトルと目次が確定して、そこからはやるしかない・・・とおもいきやさぼり、12月に入ってからが勝負だった。国会図書館に初めて行って(文学部なのに今更過ぎて大声で言えないこと)時間を湯水のように使うあの制度の洗礼を受けたり、写経をしにお寺や講座に通ったり、いろいろ模索した。禅の展覧会に行ったのが大きかった。そこで般若心経の本と出会えたことも。
あと先生にあーだこーだ言われなかったのも、結果的に良かったのかもしれない。自由な思想でどんどん書いた。どんどんどんポエミーになってしまったけれども。
卒論を提出してからあーだこーだ言われたのには参った。(「ボク皆さんが提出した後見ますから!」とか言って全然見てもらえなかった)
せっかく選ばれた卒論発表会にむけて、頑張ります。
卒論を書いて、仏教をもっと学べて、さらに穏やかになったと思う。おだやかなこころの、持ち方を学んだ。実践できるように心がけるようになっただけでも違うと思う、まだできていないけど。
最近の遊びは ♯日常の空(クウ) を探すこと。
例えば、今日はっけんしたのは、お腹いっぱい食べて胃がふくれても明日の朝にはおなか引っ込んでる。食べたものは栄養として残るのに、食べ物の形は消えてしまう。あるのにない、ないのにある、空だ!!!!ドォ――――ン!!!
空って、無の事だと思ってたけどちがうみたいです。