部屋がきれい

ここはわたしのシェルター。萌えを探求するブログです。日々について。部屋はきれいじゃないです。

仕事とあたしどっちが大事なの

2019.6.14

 

父、たおれる。脳梗塞だって。現場の棟梁に支えられながら病院に行ったらそのまま入院になったらしい。

 

お父さんから電話がかかってきたとき、代官山駅のホームにいた。「脳梗塞」ときいて大焦りし、やっぱり爆泣きした。三大死因のやつじゃねーかよ…って。そのあと、すぐに🍟に電話した。2人で泣いた。「こんなオシャレな駅で号泣しなきゃいけないなんてサイアクゥ!!!!😭😭😭」って言った。フワちゃんマインドがたいせつ。

今のところ話せるし、麻痺もなく、初期段階ではあるらしい。でもお父さん、相当落ち込んだろうな。

 

🍅の学校が終わる頃に、電話した。もう聞いてるかと思ったら、まだ知らなかったらしい。私がつくのを待ってもらい、駅で待ち合わせして病院に向かった。🍅が泣き腫らしているところを、何年ぶりかに見た。「顔の治安がサイアク〜」「🍅ちゃん泣いたでしょー」「そうだよ😡」

病院で顔を見てほっとした。あれやこれやと持って来いと言われ、もうすでに病院のコンビニが閉まっていたので明日来るよ、と伝えた。🍟が地元の駅についたところを拾って帰宅。タクシーの運転手さんが優しかった。気を紛らわしたくて今日のこととか、運転手さんがなんでタクシードライバーになったのとか、色々聞いた、聞いてくれた。みなさん茨城行ったらさわやかタクシーですよ!お礼に宣伝をしておく🚕

 

朝お仏壇のお水を変えて、生まれて初めておいのりした、「お母さんまだお父さん連れてかないで〜」って。こんなこと言うことになると思わんかったな!!!!!!!!

 

 

仕事と◯◯

ずっとぼんやりと考えていた。もしも、優先順位を問われるような状況になったらどうしよう。

 

私が行かないとダメなとこに行こう。代用がきかないところ。

 

 

その"状況"が初めてやってきたのは去年の秋。仕事で大事な約束があってお客さんを待ってるときに、救急隊から「🍟さんが緊急搬送されたので来てくれませんか」って電話があった。

取引先にいたのにめちゃくちゃ泣いてしまった。死んだのかと思って、心臓がほんとうにドクン、てなって、血圧が上がるのを感じた。けどなんだか冷静でもあった。この時に初めて、めちゃくちゃな焦りと悲しみと、冷静さは同席するということを知った。

病院から一番近いのが🍟の学校だったから、学校の職員さんが保護者の代わりになってくれたというとこまで隊員に聞いた。学校に連絡したあと、上司に報告して、お客さんに事情話して日程変更して、めちゃくちゃ走って病院行った。

 

大事にはならなかったけど、人間ってもろいんだなって痛感した。このときは🍟を優先したってことになるのかな。

でも仕事って、組織で動いてる以上は誰かが代わっても大丈夫なようにしないとまずいじゃん。一時的な代わりは誰かにやってもらえるんだよ、仕事は。本当の代わりになるには、難しかったりするんだけど。

このときの場合、父は田舎から来るため三時間かかるから、すぐ保護者として引き取れるのは私しかいなかったし、そもそも私が気が気でなかったから🍟のところに行くのが最善だった。もしもこれが、父のほうが先に行ける距離にいたなら行かなかったんじゃないかな。というかそれならば私に連絡は来なかったかもしれない。

 

その時の最善策をとろう、というのが結論です。大事/大事じゃないのはなしではなく。

 

でもな〜。家族(家族的な人)は無条件で一番だ。かえがきかないことのほうがあっとう的に多いし。なんか予定がかぶったときも家族を優先する。家族と遊びに行って楽しくなかったことないし。わたしがたまたま家族と合うだけでファミリーナンバーワンを強要してるわけじゃないよ ❗️

 

 

なぐさまる

あと話はそれるけど

さいきん人に慰められ励まされすぎて、なんて言われたら心がほっとするか判りました。

「あなたは大丈夫?」です。

こんな感じ「家族が〇〇なんだ」→「それは大変だったね…ご家族は大丈夫?マチノは大丈夫?

もしもみなさんが、心配してるよって気持ちを伝えたい場面が出てきたら、言ってあげてください。

ルムメも🐘もマブも会社の人も、みんな言ってくれた。わたしゃー弱そうに見えるんだろうかと思ったけど、みんなの優しい気持ちを素直にギュウギュウ抱きしめようと思います。ほんとうにラブ 、

 

 

 

あのころの

あ〜なんだかこの気分、震災の時の気分とちょっと似てる。どうなるのかわからずそわそわして、でもみんなに大丈夫だよって励ましてみたり。

わたし、わたしのことすごいなと思っている思い出があります。東日本大震災の、まさにその地震があった瞬間、高校の体育館にいたの。体育館の電気がグラグラ揺れて、何かがポロポロ落ちてきた時、周りにいた友達を二、三人ぐらい抱きしめて、「大丈夫だから!!!」って言ったの、みんなを連れて外まで走った。

「私長女だから」って思い込みによる長女パワーは凄まじいなと思った。私を強くしてくれたのは、今までのあらゆる人やものたちのおかげだから、ありがとう。ゴムまりのようなつよい私になりたい。

 

 

 

 

 

大丈夫?ときかれ、とりあえずこれだけ書けるくらいだから、だいじょうぶです。あまりにも大丈夫かきかれると、大丈夫じゃないのか?と思ってくる。

しかし車の免許を取れってもっと言ってくれる人がいなかったことだけは…マジで免許とろ… 

 

 

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お父さんとお母さんの新婚旅行の写真すてき