部屋がきれい

ここはわたしのシェルター。萌えを探求するブログです。日々について。部屋はきれいじゃないです。

日々

🍟の通院。

そういえば病院に来るときはきまって天気が悪い、晴れてたことがないねと話す。だから病院が暗い雰囲気に感じると。今日はいつものおすそ分け野菜はなかった。次くるのは7月だから、晴れてるといいな。


前回の血液検査の結果、正常値だった。

本人が一番辛いという、日に何度も襲われる眠気に関してははっきりと原因がわからなかった。脳神経系の病院を受診するのをすすめられた。脳そのものに頭痛や眠気の原因があるかもしれない。


「原因がわからない」というのは、こんなに人を不安にさせるのだな。


先生は、会話のテンポが遅い。すごく深く考えてから答えを返してくれているんだなとわかり、逆に安心する。言葉に詰まってるとか、そういう感じはしない。適当な事を、言葉を、言わないように気をつけてくれてるんだろう。

躁鬱を抑える薬を新しくもらった。これが合えば、今飲んでいるものを徐々にやめていくらしい。


バスが1時間に一本しかなく、雨もたくさんだったので病院の待合室で待たせてもらった。バス停の周りは田んぼで囲まれていて、ちっちゃいカエルがたくさんいた。

 

父に頼まれたおつかいをして、そのままお見舞いに行った。今週、カテーテル治療をするそうだ。うまくいきますように。

 

夜は、もらったメロンを冷やして3人で食べた。熟れた匂いがした。

 

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翌日、先生に言われた通り脳神経外科に来た。すごく綺麗なところだった。歯医者さんみたい。明るいしクラシック流れてるし、天井が高い。

MRI検査をしてもらったが、「正常」。「私は病気じゃないのにどうしてこんなにつらいの?」と言われ、返す言葉がなかった。ゆっくり治していくしかない。真っ暗闇を手探りしているようなものだ。苦しいだろう。 苦しいんだということを、わかってあげることしかできない。

眠気に関しては、しばらく決まった時間に寝て起きて、してみたら何か変わるかもしれないと話した。

 

今日🍅が午前で学校が終わったので、3人でご飯を食べた。私の仕事場の愚痴を聞いてもらった。

 

 

 

家に帰ってきて、私はおとんの病院へ。

今日あったことをいろいろ報告したり、書類を書いたりした。

🍅の成績の話になり、「あいつ国語だけはできるんだわ、なんでだっぺ」「思いやりがあるからだよきっと、私に似て」「そうかぁ(スルー)おれエンパスだからなぁ、おめーらもかもしんねー」という話になった。エンパスは簡単に言えば人一倍共感力が高い人のこと。サイコパスの逆みたいな感じ。いい人のように聞こえるけど、目の前の人に共感しすぎて体調不良がうつったりしてしまうそうだ。

これまで、多くのエンパスの人たちと出会ってきたなかで、共通してみられる特徴や行動パターンを紹介します。

 

  1  他人の悩みを自分のことのように感じて一緒に悩んでしまう

  2  具合の悪い人と一緒にいると、同じ場所が具合が悪くなる(病院が苦手

  3  テレビで残酷なニュースは、辛くて見られない

  4  悪口を聞いていると具合が悪くなる

  5  人の話を聞いていると、それが自分の感情なのか相手に共感しているだけなのか分からなくなる

  6  人が怒られていると、自分が怒られたみたいに辛い

  7  相手が口に出さなくても、気持ちを察することができる

  8  犬や猫など、ペットの気持ちが何となくわかる

  9  他人や霊的なものの感情をもらい、自分の感情が動いてしまう

10  土地や場所などの悪いエネルギーをもらってしまう

11  相手に合わせるのが得意

12  あなたはどうしたいの?と聞かれると、自分のことが分からないことがある

13   人の話を聞きながら、まるで自分が体験したような気持ちになる

14  一緒にいる人によって、自分が変わってしまう

15 眠りが浅い(常に外に神経が張り巡らされているため)

16 人混みや満員電車が苦手

17 相手の気持ちや考えを想像する癖があり、思い込みや勘違いがよくある

18 嘘が分かる

19 自分でも気づかぬうちに他人の隠された意図を汲んで行動してしまう

20 本音に勘づいてしまう

共感力が高いエンパスとは?リアル特徴20選と3つの対策

ピンクは私の自覚症状。「なんとなく相手が何考えてんのかわかって気使っちまうから疲れる」らしい。おとんもだったのか。

話も終わり、ぼーっとしていると、言語聴覚士さんがきた。病室でもできますから、とテストをし始めた。

「納税が義務として定められているのはなぜでしょうか?」

「専門職に就くために免許を取るのはなぜでしょうか?」

「道端に、封がしてあり宛名も書いてある封筒が落ちていたらどうしますか?」

と言ったような、正常な状態で質問されてもん?う〜ん?ってなるぐらいの、難しさの質問。隣で聞いていたが結構難しかった。世の中の決まりごとの根本を問うような質問。

これは頭の良さではなく、脳のリハビリであり、疲れ具合や集中力を見たり、あんまりにもトンチンカンなことを言わないかどうかなどをみたりするものらしい。

テストをして疲れてそうだから、今日は帰った。

 

 

 

一人でバスを待ってると、おじさんに「こんにちは!こっち日陰ですから(こっちで待ってたら)」と声をかけられた。たしかに眩しいなぁと思ってたので、おじさんと同じベンチに移動した。特にそのあと話しかけられたりはしなかった。こういう時、どうしてもものすごく警戒してしまうのが、しょうがないけど悲しいなと思った。

ちょっと変わったことをした時、"頭おかしい人みたいだよ"とか"やばい人みたいだよ"ってよく言うけど、それってどんな人のことを指すんだろうと考えた。大阪の池田小の事件の記事を思い出した。あの事件の犯人が「精神障害」をいいように使ったため、"精神障害を持つ人は犯罪を起こす"というのが広がってしまったそうだ。実際は全然、統計を見るとまったくそんなことない。

教わったことはないのに「やばい人」「頭おかしい人」がわかる。これは差別なのかもしれない。過剰防衛というか…なんというか。街で、大きい声を出したり、ふらふらしていたりする人を恐ろしいと思ってしまう。なんだろう、これ。危害を加えられる!と思ってしまう。知らない人に声をかけられるのもそうね、ウッ怖い、と思う。

自分の身を守りつつあまねく平等にありたいけど むずかしい。