部屋がきれい

ここはわたしのシェルター。萌えを探求するブログです。日々について。部屋はきれいじゃないです。

"7年後で待ってる"をプレイしました

未来で待ってる

 

面白すぎて休みが一日つぶれたぞ

 

本編プレイし終わって、サイドストーリーもエピローグもぜんぶ読み終わって、「さぁ考察漁ろ」と思ったら、考察という名のレビュー記事しかなくて「こうなったら自給自足するしかねぇ」と立ち上がった、おれ

 

ネタバレありだからプレイしてない人はお願い読まないで...おたくの趣味は考察なんです。

 

ちなみにゲームヘタレでも、攻略みず一人で最後までプレイできたから、安心してください💞

 

ネタバレなしの感想

 

7年後で待ってる とは

 

7年後で待ってる

7年後で待ってる

Shogo Murakami無料posted withアプリーチ

 

ストーリー

 

7年前、ぼくは記憶を失った……
でも、たった一つ、あの約束だけが忘れられない——

「7年後で待ってる……」
顔も名前も分からない誰かとの約束

失くした記憶のカケラを取り戻すため
そして、あの日交わした約束を果たすため
ぼくはこの街へ帰ってきた——

 

 

戦闘のないRPGと説明されていますが、まさにそれ。基本的にしたがっていけば最後まで読めます。

本編は完全無料、広告なし。でもやったらわかる、お金払いたくなるから...

 

 

 

 

考察※ネタバレあり

 

 

 


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色違うけど、千宵草っぽいでしょ🌿

世界には本当に不思議な植物が存在するのかもなぁ

 

 

まず私の個人的な好みをもうしますと「未来で待ってるーーーー」系が大好きなんです。

タイトルからして私ホイホイ。

考察書いてたらズンズンあふれてきて支離滅裂チックになったので箇条書きぽくしました。察して🙄

 

 

・本編ラスト鳥肌たった、アオイの方が先だったのか..!って。本編でのアオイはほぼほぼ思い出の中の女の子だから、アオイが何を考えてるのかわかりかねる。

エピローグで、一万回を越えるタイムリープをしたというのが明かされる。相当執着がなくちゃできない。愛とか、なのか。愛はあるだろうけど愛一言じゃないだろうな。

アオイは「自分だけが助けられた」と思ってるから、一番割合を占めてるのはハルトへ贖罪の気持ちなのか。

それとも、まっすぐな子でただ「ハルトと一緒の未来が幸せだから」と思っているのかもしれない。それをただ実現したいだけ。「成功したひとは、成功するまで繰り返しただけ」っていう名言がすきなんだけど、それ!!もはやスポ魂の域。

 

 

・涙腺グワッとなるポイントがいくつかあった。

カンナのメッセージ「幸せになってね👻」が明かされたシーン、

アオイがタイムリープを記録してちぎってた紙が舞い散るシーン、

ハルトが7年前に戻る決心をしたシーン、

がけっこうきた~~~( ; _ ; )

ハルトのシーンは、まあ大筋明かされてこれで終わるんだろうなってこっちは完全にたかをくくってたから、どんでん返しというか。まじかお前と思った。でもそのビックリがあって、アオイも戻ってきてくれるといいね...てぽや~と終わるのかと思いきや、あのラストだよ。やめてくれよ。最高ですよ

 

・一木父はなんで従兄弟の子どもっていう微妙な親族にそんなに執心したのか?てちょっと疑問。めいっこのほうが近くない?

そんなちょっととおい親戚さえも大切にしていた一木父が、変貌していくさまを際立たせる為の、遠さ?

人物紹介に、責任感を家族にも求めるってあったけど、「自分があるのはすべての親族のおかげ(せい)」っていう考え方なのか。だから親族なら命を懸けて助ける、とか。いやでも結果的にもう一人の従兄弟の子どもが亡くなってるから、この考えかたはあーちがうわやっぱり、というとこまで考えた。微妙にモヤッとする部分~~~ いい考察お待ちしてます

 

・すごくグッときたのが、「自分は犠牲になってもいいから相手を助けたいと思っても、相手はそれを望んでいるのか」ということ。ストーリーの根底にずっとある。

俺はどうなってもいいからお前を助けたい、って何回もアニメできいてきたセリフへのひとつの答え。

じゃあ二人で自爆するのか?二人とも生き残れないなら、二人ともしんだほうがいいのかも。

でも、二人ともがいなくなるとまたまわりのひとが悲しみ、私が死ねば良かった、と思うひとが増える。その連鎖って正直止めようがない。死ぬことは基本的に不本意なんだから、予告もできないし。二人には親が必ずいてそれまで付き合ってきた人たちもいて、二人が死ねば悲しむひとが倍になるだけだ。

だけど一人が死んでも、残った一人は苦しいまま生きていく。

さっき、震災で家族をなくした方のドキュメンタリーを観てて、ますますそうおもった。生き残った方はずっと、死ぬまで"生き残ったまま"だという現実を突きつけられているのだ。見ていて苦しくなった。生き残ったことを忘れるのにはとても時間がかかる。

 

だから誰も死なないのが一番いいんだ、けどそれは今のところあり得ない。生まれた以上しぬしかない。

 

誰かを助けるときに自己犠牲をしすぎるのは、誰かをさらに傷つけることになるかもしれない、一人一人が自分に責任をもって、自分を大切にしなきゃ。

 

生き残りを克服するには忘れるしかない。もとからその人なんていなかったって思えるまでは、苦しむしかない。

というのを、言えるのは、私が人の死を乗り越えた経験があるからです。経験がなきゃ語れないとこればっかりは思う。身近な死について、きっと想像とは違うから。

 

私がその、お母さんが死んだのを乗り越えるのにちょうど10年かかった。10年てなげーよ。

正確に言えばまだ乗り越えられてないのかもしれないけど、毎日忘れることなかったのが、だんだんお母さんのことを考える時間が減っていって、とらわれすぎなくなった。それを乗り越えると表現しています。

ハルト、アオイや一木父たちの場合は、「死をなかったことにする」って選択肢があったから乗り越えなかったんだと思う。そりゃ選択肢があれば、選ぶよね。

 

・ドット絵のキスシーン初めて見た。てかドット絵ってすごいな、想像力かきたてられて、逆にリアルに感じる。

少ない要素で服装や髪型って表現できるんだなぁって感動した。

 

 

もうとにかく、よかった。あの驚きと感動を味わいたいから、いっちょタイムリープしてこよっかな。プレイする前の私に。あ、もう手遅れだわ。ラスト覚えてるわ。記憶はひきつがれるんだもんね。くそーーー!!!!これからプレイする人がうらやましい。

 

 

その後

ちなみに、すっかり味をしめ、アプリストアで「名作」とレビューしてあるノベル系ゲームに手を出し始めました。今やってるのは「彼女は最後にそう言った」です。

 

 

マチノの熱いゲームレビュー記事 

 

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わたし、ことゲームの話になると熱盛になるな・・・(使い方あってるのかな)

いまやりたいのは3DSのぼくもの。ダウトはまた始めるかは検討中。