部屋がきれい

ここはわたしのシェルター。萌えを探求するブログです。日々について。部屋はきれいじゃないです。

婦人科行ったぞー!!

きっかけは、マニキュアがきれいに塗れたから

 

 

休日、暇を持て余してマニキュアを塗った。この不器用が、めずらしく気泡もシワも寄ることなくつややかにぬることができた。でも今の会社では、濃いマニキュアは怒られるから週明けにはとらなければならない。

いやだなぁ

あと1日でいいからこの爪を見ていたい。

 

 

 

こうして有給をとった。

 

 

 

 

思い立ったが吉日

せっかくだし何かしなければと思い、「あ、病院」と思いついた。ウダウダと一年ぐらい先延ばしに悩んでいたのに、行けるときは簡単に行ける。

決め手は、

・家から二駅くらいの治安良さめの町

・内装が綺麗で、産科もある

・初診予約が当日に取れた(結局そこ)

 

女性の先生にこだわってたんだけど、初診まで2ヶ月待ちとかで断念した。心療内科かよ。思い立ったが吉日で行けねぇよな、仕方無し。

私きほんラッキーなんだけど唯一お医者さん運があんまり良くなくて(適当だったりむちゃ怒鳴られたりする)。けど病院はサービス業じゃないし、ちゃんと診察してもらえれば怖くても仕方ないよな、と覚悟してテクテク向かった。

 

結果的にとっても良かった。先生、静かで穏やかでニコニコしてて(私があまりにもビクビクしてたからなのか?)声もアルトボイスで、名前は男性だったけれど女性と話しているみたいだった。

あのね男性を差別したいわけじゃないんだ、どうしても男性の先生が怖くて、しかもデリケートなことだしなんとなく…でもほんとによかった、しかも今日行ってよかった。

看護師さんも優しくて、私が話してると後ろでウンウン頷いて聞いてくれた。な、何?!病院でこんなに優しくされたことあんまりないから泣くかとおもた

 

 

「生理痛がひどい気がする」「生理の血の量が多い気がする」「おりものの量が多い気がする」と伝えて、検査をしてもらった。

脚パッカーンなる診察台初体験した。ズボンと下着脱いでお尻丸出しでそのまんま座るのね。超音波もおりものの採取も「入ってる」感があるだけで痛くなかった…ほっとした でもセックスしたことなかったらこんな感覚知らないしもっと怖かったかもしれない。初診が今でよかったような、なんとなく。

 

エコーで「子宮キレイですね〜」て言われて「あ、アハありがとうございます」て言ったけど、なんの感情になったらいいのかわからなかった。カーテンがあるから顔合わせなくていいのだ すごい仕組みだ

 

そういうわけで子宮に異常はなかったので、「生理痛辛いだろうけどいちおう正常範囲ではある」と。「ただ、子宮内膜症を予防する意味でもピルは考えてみてもいいと思います」と言われた。次来る時までに考えてみてねってパンフレットを数冊くれた。その場で決めても良かったんだけどまだ次の生理まで時間があるし、甘えることにした。

おりものの検査結果がわかるのが2週間後。緊張する。何かがあるとしても、わかったならなおす余地がきっとあるはず。

 

いざ真剣にからだのことを考えてみると、全く自分のことわからないんだなと愕然とする。四半世紀も生きてきたのに。

家計のことを考えるときに不安なのは健康だけだ。予期せぬものもあるけれど、予防できるものは防ぎたい。当たり前だけど、生きてるのは体があるおかげだから。もしも技術が進んで、脳だけ永遠に生きられるようになっても、その選択肢は選ばないと思う。実体伴いたい。私の実体、よろしく頼むよ

 

 

 

2週間後

土日に予約が取れたので来た。こないだよりもカップルが多かった。子供を産んで育てようとしてくれる人々、どうもありがとう…という気持ちになった。

 

おりもの問題の原因は、乳酸菌が少ないことだった。それによって悪さをするバイキンが増えてしまっているらしい。

腟には本来持っている病原体をバリアするはたらき(腟の自浄作用)があります。

腟のなかの膜(粘膜)は、主に卵巣から出てくる女性ホルモン「エストロゲン」によって厚くなっており、この粘膜からは大量のグリコーゲンという物質が放出されます。 さらに、腟のなかには主に6種類の細菌が適度なバランスを保って住んでいます。このなかで主要な力を持つのが、ラクトバチルス属(Lactobacillus属)と呼ばれる乳酸菌です。先ほどのグリコーゲンはこの乳酸菌によって分解され、結果として乳酸が作られます。

乳酸によって腟の中は通常pH3.8〜4.5の酸性に保たれています。 これにより、酸性の環境に弱い病原体は腟内に入りづらく、なかで増えることも難しくなります。エストロゲンと乳酸菌が、外敵から守ってくれているのです。 

 

腟炎について | メディカルノート

中性に近い状態になっちゃってる、ってことらしい。

 

「膣錠出しておきますね。使ったことありますか?」「ないです」その名の通り膣に直接入れる錠剤のようなもの。タンポン使ったことあるから、多分入れられはするけど…やるしかない。生理がもうすぐきそうだと話すと、終わってから連続して使ってくださいね、ということになった。

 

「ピルはどうされますか?」「のみます!」ということでピル・デビューすることに。二ヶ月周期にしてくれるタイプのもの。こちらも生理がきて(妊娠していないということを確認して)から飲み始めることになった。

とにもかくにもはやく生理こい…

 

あと、私が「母と父方の叔母が乳がんだったのでこわい」みたいなことを前回相談したので、BRCA変異についての資料をくださった。

ちょーーー簡単に言うと、遺伝性の乳がんが発症する確率についてのことをおしえてもらった。

BRCA1とBRCA2というガン抑制タンパク質をつくる遺伝子があり、それらがガンを抑制してくれない遺伝子に変異することがある。変異したまんまの遺伝子を両親(のどちらか)がもっていて、それを受け継ぐと、遺伝性のがんの一つの原因になる、ということらしい。詳しくはリンクを読んでください。🌷

BRCA1、BRCA2遺伝子:がんリスクと遺伝子検査 | 海外がん医療情報リファレンス

私の条件は①自分がまだなにもかかったことがなく、②第二近親以内に2人以上乳がんになった人がいるので、乳がんになる確率5%ぐらい。それは高くも低くもない、とのこと。

乳がんのうち遺伝性のものは5〜10%で、95〜90%がそれ以外が原因だということを知った。確率だけでいえば低いっちゃ低い。でもがんそもそもの罹患数とか考えたら無視できる数字でもなく…。

ちょー安心てわけではないけど、漠然としていたものに数字がつけられてとてもホッとした。がん検診を受ける踏ん切りがついた(痛いのが怖くて受けてなかった)

 

健康計画を立てるのは素晴らしいことだ。健康に目を向けられるようになって本当によかった… 今年の目標一つ達成!㊗️