部屋がきれい

ここはわたしのシェルター。萌えを探求するブログです。日々について。部屋はきれいじゃないです。

最近見たもの

殻 をみました


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宇宙ちゃんが出演している舞台。勇気を出して、パオちゃんを誘ってみた。

あらすじの限りでは青春群像劇かとばかり思っていたけど、全く違った…ある意味ではそうかもしれんが。

正直思い出したくない。辛い。バッドエンドは嫌いだ。こんなにも心に残る。

音楽もなく静々衣擦れや足音が聞こえる舞台、怖くて悲しくていっぱい泣いた。

こんな世界だったらどうする。駆除されるならどうする。

"世界の幸せ"はそれ以外を排除することでできているのか。私の今の幸せは、嫌なものを全て排除した結果に手に入れたものだ。過程で縁を切ったり捨てたりしてきたものは、仕方のない犠牲だ。正当化しないと怖くて無理ーーー。やっと少しずつ忘れてきたのに。

まだ消化しきれていない。

後日、公演中に宇宙さんのお父さんが亡くなったと報道が出た。このさなかにあんなきびしい作品を、、プロだねってぱおちゃんと話したのを覚えてる。

役者さんすごかったな。だから没入してその結果すごい感情になりました。あうあう( ;  ; )

こんなことだって、めげずに、宇宙ちゃんの出る舞台は観に行くのだ。

掃除しながら閑話休題〜ってするシーン好きだった。

 

Ribbon をみました

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予告で怒りののんちゃん見て、はわーー観に行かな!と決めていた。『私をくいとめて』で怒り狂うのんちゃんみて、ちょーかっこよくて一気にファンになった。

美大生の妹を引き連れて感想を聞いてみたかったんだけど予定が合わず断念。

混沌の2020年を思い出した。イベントは全て中止で、それは仕方ないと思っていた。コロナ怖かったし、「コロナを防ぐ」と言う大義の前では一人一人のメンタルヘルスは置いてけぼりだったな。内定取り消しが続々あって、自分はこの時期じゃなくてよかったなと思った。怖くて他人事。卒業式が中止になった人も、内定取り消しになった人も、望んでこの時期に生まれてきたわけじゃないのに。誰のせいでもないからイラつく。フラストレーションが伝わってきた。

あのときの苦しみを忘れないためにも、また見るべき映画だ。

ラストシーン、なんだか海月姫みを感じた。のんちゃんの触れてきた全てがこの作品に集結してるんだなと思うと感動した。親かて

音楽も好きな感じだったし、ファッションも、インテリアも。好きな感じだった!!

パンフレットがCDサイズで可愛かったので買った。もちろん装丁も好み

 

 

のんちゃんも宇宙ちゃんも、いわゆるマルチな才能を持ってると言うか。作る側も演じる側もできる。やってる。だからってどうして、好きなのかは…わかんない。憧れもあるし、単に作る世界が好みなのもある。これからも追いかけたいふたりだ。