部屋がきれい

ここはわたしのシェルター。萌えを探求するブログです。日々について。部屋はきれいじゃないです。

バニラ味が食べられない

バニラ味が好きじゃない。

 

という話を妹たちに言ったら「ありえない」「へん」「おかしい」と口々に言われてさすがに落ち込んだ。

「バニラ 嫌い」と検索しても最近の投稿が全然出てこなくて、仲間がいないことにさらに落ち込んだ。

 

この世は最近まぁまぁアップデートされてきて、「嫌いをわざわざ大声出していう必要ないだろ」という風潮もすこしある。

でもさ、なんだか弱った気持ちを共感してほしい時あるじゃない…好きなものが一緒よりも、嫌いなものが一緒の方がいいな〜ァ〜♩って言うし。

そんな歌があるくらいだから、あえて私がわざわざブログに書く意味は、あるはず。

 

前置きおしまい

 

バニラ味が苦手かも、と気がついたのは、高校生の時だった気がする。お父さんが買ってきてくれたアイスがスーパーカップだった時なんだかがっかりして「私いらないみんなで食べな」って言うことがあった気がする。「あ、私スーパーカップのバニラ味好きじゃないんだな」と初認識。

大学生の時に、香水が好きな友達に連れられて匂いを嗅ぎ回ってたことがあった。フルーツ系はすごく気分が良くなるのに、バニラが混ざっているとマジで無理、甘ったるくて気持ち悪くなった。バニラフレーバーのものは避けよう、と分析が深まった。

社会人になって、親友とファミレスの季節限定パフェを食べた時、バニラアイスの層だけいつまでも残ってて、やっと「わたしこのバニラアイスが食べられないんだ」と人に言えた。確定した。

 

何が嫌なのかと言えば、上にも書いた通り、甘すぎる匂い。「他の匂いに混ざってふんわり香る」ぐらいの微かなバニラフレーバーとか、ケーキやスイーツに香り付けされてるぐらいならたぶん平気だけど、バニラ味オンリー、は食べられない。甘い匂いな上に甘い味なのも苦手ポイントかもしれない。単調で、飽きて食べきれない。

アイスって乳脂肪の含有量で種類分けされてるらしく、私はアイスクリームとアイスミルクはかろうじていけるけど、ラクトアイスになってくるとおしまいになる。

つまり、ミルク味は大好き。バニラ味と書かれていても、ミルクがガツンとくるようないわゆる濃厚なものなら食べられる。むしろ好き。だってヨーグルトもチーズもバターも、乳製品大好きだもん。バニラが強いやつがダメなだけだもん!

 

ここまで、たくさんの愛憎混じりで書いたけど、結局共感得られないかもしれないな。とほほ

本当は好きになりたいけど、当分無理そう。嫌いなものを美味しいと思えた時に、人生の階段を一つ登れるのは知ってる。けどもう少し先でも良いですかね… にんじんとイクラとセロリと桜味と噛みきれないものと辛いもの、そしてバニラは、まだ無理ーー!