部屋がきれい

ここはわたしのシェルター。萌えを探求するブログです。日々について。部屋はきれいじゃないです。

口約束の永遠

ぱおちと付き合って4年を迎える。

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4年ってまだまだな数字だけど、人生の中でこの4年間は波乱万丈だったから、とても長く感じる。

嵐のような私を見ていてくれたぱおち、懐が深いナ〜。

 

付き合った当初は、私の好きとぱおちの好きが同じだったことが、たまらなく嬉しかった。

ぱおちは、頑なに誠実であろうとした。過去の体験からなのか、そういう考え方をもっていたからなのか、今でもわからない。「未来はわからないから」という言葉によく傷ついていた。抵抗もした。未来の気持ちじゃなくて今の気持ちを教えてくれたらそれでいいのに!

あるとき、ふっと融点を超えた。"ずっと"一緒にいようねと言うようになった。感動した。

いうなれば口約束だから絶対じゃないんだけど、ことばは呪いにもなるくらい、重いものだ。だから軽んじられるとも、軽んじようとも思ってない。口約束の永遠。

ぱおちが、誠実であり続けてくれたから、信頼できてる。信用もしてる。

 

ふたりとも、こないだコロナにかかって辛かったけど…次の一年もおだやかでけんこうになかよく過ごしたい。過ごします。努力する。

 

 

 

追記

4年記念日の当日は、ディナークルーズに乗った。

ぱおちがどこかひみつで「個室のレストランを予約した」というのでとことこついて行ったら日の出桟橋だった。

なんとなく何かをするのかと考えていたけど、そんな気配感じなかったので「いや、ないかぁ。たのしくディナーしよう」と思っていた。

 

デッキで夜風に当たって、夜景を見ているとき、

「町ちゃん、次誰かに会うときは、婚約者って紹介していい?」と言われた。

うん!もちろん!といつものテンションでこたえた。

「いまのプロポーズだよ」って説明されるまで分からなかった。

なんせ、ずっとプロポーズし合ってたから…。ここ最近は会うたびにお互いに「結婚しようね」と言っていた。特に私が。 今までのプロポーズの言葉は、好きの最上級みたいな扱いだった。結婚の意思確認を兼ねていた気がする。

 

あぁ、これからもずっと一緒にいられるんだ。居たいなぁじゃなくて、居るぞ!のテンションなんだ。

これから先の人生を、ずっとそばにいてくれるんだ。えっ!?幸せ!いいの!?大丈夫?!

泣きそうになったけど、頑張ったメイクが落ちる!と思って泣かなかった。がまんした。

 

 

翌日、朝8時の陽光を浴びて、コインランドリーまでひとり歩く。

再び、一緒にいることについて考えた。

ぱおちがいるとなったら、一層死んじゃいけないし、自分を大事にしなきゃいけないな。ぱおちのパートナーだもん。ゆいいつむにだもん。家族を持つ意味、わかっちゃったわ。それぞれがいのちを大事にするためだわ。

 

比翼の鳥でも連理の枝でもなく、それぞれ自立した個人でありたい。だけど、しっかり支え合うパートナーでいたい。ふたりでいると悲しみは半分、喜びは二倍になるの、ほんとうに。

 

幸せなことばかりじゃないかもしれない。悲しいこともあると思う、世界は陰陽だからさ。でもそれに打ちのめされるかは、私たち次第で、ふしぎとぱおちと一緒ならなんでも大丈夫な気がしている。

 

5年目を目指す、恋人の一年がまたはじまるのかと思っていたから。不思議な気持ちだ。☺️