商店街ミステリーによくあるやつ
毎朝、同じ時間に同じ道を歩いている。それはこの町の大体の人がそうなので、だんだん顔を覚えてくる。
毎朝見かける人がいる。わたしが駅に向かうとき、駅の方からやってきてすれ違う。休みの日にコインランドリーでも見かけた。
今朝、正体がわかった。整骨院のシャッターを同僚らしき人と開けていた。整骨院の人かぁ、なんかほっとした。
空想ごっこ
たまに昔の恋愛を思い出すことがある。これは誰しもだろ〜〜(やさしいズの真似)いま🐘ちゃんと仲良しすぎて幸せで、もっと早く付き合ってみたかったなとちょっぴりおもう。でも当時は同じサークルの人と付き合うなんてできねぇと思ってた。
サークルの友達と付き合えなかったのは、環境による。祝福するムードor干渉してこないコミュニティだったらじゃんじゃか付き合えたんだけど、基本からかわれ、ちゃかされる…そりゃ大学生だもん一番人間関係が面白いよね。ずっとからかわれて面倒くさいリスクと、今付き合わないで別の人に取られるリスクを比べたときに、私には前者の方が重かった。もしサークルが違えば学生の頃から付き合えてたなぁとおもう。
まあ別に今付き合えているから、こんなことはただの空想なんだ 空想はタダでできる遊び
交際という契約
契約って、おおよそは生活をよくするためにするとおもうんだけど
交際という契約がもたらす安定がすごい。
ルームシェアしてたときの安心感と同じだ。愛せて、愛されてて、心配して、心配され、お土産を買い、買われ、悲しみは半分、喜びは二倍。
交際の定義ってむずかしいな、ふたり(あるいは、みんな)が決めるものだもん。交際してますって言えばもうそれはそう
と思っていたら、
今日読んだ能町さんと大木さんの対談の記事が、まさしくそれだった。とても興味深かった。
おっさんと住む元アイドルの揺れ動く「結婚観」 能町みね子×大木亜希子、「結婚」を語り合う | 恋愛・結婚 - 東洋経済オンライン https://t.co/22r7i1WeIS #東洋経済オンライン @Toyokeizaiより
— 町の (@seong76_) 2020年1月23日
本人たちが「結婚しました」と言い張ったら、それはもう「結婚」でいい、というように、「結婚」という言葉を意味のないものにしたいと思っています。例えば女同士・男同士で住んでいてもいいし、その2人に恋愛関係がなくてもいい。なんなら3人以上でもいい。
新刊の『結婚の奴』というタイトルも、「結婚」という言葉の意味をわからないものにしたい、という想いも込められています。「奴」という字は、憎い奴だけど嫌いになれきれない対象、みたいな意味で使うし、「奴隷」の「奴」でもありますし(笑)。
交際と結婚は違うけど、他者との結びつきの状態を指すというところは同じだから引用しました。
交際を必要としない人たちもいるし…みんながそれぞれ、すこやかであれる状態をみつけられたらいいな