妹のそつてんにいってきた
ぜったいにこの日は死守しようと何ヵ月も前からこの週末を守って生きてきた。じつは。
講評されてるのをきけるなんて、なかなかみられないし、そつてんは人生でたった一度きり、
あの泣き虫が頑張ってきたすべてがここで見られるのだと思ったら、
仕事はあれなんだけど、しごとなんかより私の人生私の特別な人生に妹のそつてんを見ることは釘を打つように刻まれるから
とにかくつまりとてもいちだいいべんとだった。
パンフレットにのっていたキャプションを読んでワッて涙が出てきて、
講評のために絵の説明を、台本もなく、わき出てくる自分の言葉でしゃべる妹を見たら、
なんかね~。泣いたよ~。お遊戯会で親がなくきもち、運動会で親がなくきもち、それ、それそれ
妹が第三者に評価されているのを初めてきけた。先生たちはもう講評というよりか、生徒たちの絵をどう見るかというコメントをしてくれた。
妹の絵のテーマは見るものに伝わるかどうかはわからないけど、見るものに訴えかける強さがあって
それこそ美術の意味というか。絵がある意味を問いかけるような作品ということだった。
あの家でダッラダラしてる、ものをよくなくす、あの妹が、このえをかいたこの人だとは信じられない。
芸能人の家族とかこんな気持ちなんじゃないかなって思った
妹の強みは好きなことをやるという選択をしたこと
絵を描くということを、とやかく言ってくる世の中に負けなかった
誇らしさしかない。強いなぁ。
やるか、やらないかという選択なんだけど、それはまったく交わらない大きな選択で、すんなりやる方を選び、やりつづけていくほうをえらび、尊敬してる。
妹のしたの妹にも、そういうやりたいことがあったらやってほしいなぁと思う。まだ聞いたことないけど
それが普通だと思う
わたしはわたしのことを誇らしく思えないと、綾瀬はるかみたく愛する私へって言えないと、と思う
他人に明け渡してる場合じゃない
それなりに自分が主人公の人生楽しくやってるけどさ
新しいステージをどんどん開拓していかなきゃつまんないなーってことは思ってる
刺激を受け続けたい
頑張る人を見るとなぜ頑張ろって思えるんだろうねぇ。
したの妹も、私の血縁なんですかっていうくらい、尊敬してる
尊敬っていうかスゴすぎて、ほんとなんで身内なんだろうっていうくらい
分かりやすく言うとギャル、ヒエラルキー上層の
美意識高くて、贔屓目じゃなくても可愛い
それなりに反抗期だけど気が利くし、中学生にして元彼がいるし、わたしが学生時代にもってなかったほしかったものをもってる
あんまりなやみをいってこない。
上の妹はなんかあるとぜったい電話かけたりなんだりしてくるからわかりやすい
どうやって解決してるんだろ、スゴいわ
妹たちと私は全く似てないと思いつつも、
私たち家族のおかしいところにこのとしになってやっと気づいた
食い意地がスゴい
報告は以上です