ハウルの原作読み終わりました
5/12感想
ちょ~~~~う面白かった!!!
ミステリー、アクション、ファンタジー、ロマンス!
映画で知ることのできなかったすべてを知ってしまった。
映画冒頭、ソフィーが妹のレティーに会いに行くまでにとてもたくさんのことがあったのだね。どうしてとつぜん仕事切り上げてレティーに会いに行ったんだろうってずっと疑問に思っていたので納得。ずっと会いに行こうと思っていて、の、その日だったんだ。様子を見に行った、だからすぐ帰った。
どうしてハウルじゃないと料理を作れないのか、無理矢理フライパンおいちゃえばいいじゃんと疑問だった
フライパンはカルシファーが頭を下げてくれないとおけないんだ。頭を下げるしかない相手じゃないと使えないって理由だったんだね。
な~るほど!がいっぱいあった。それにソフィーも3姉妹の長女で、親近感がわいてじぶんのことのように読んでいた。
ソフィーはおばあさんになってやっと見た目を気にせず、じぶんのいきたい通りに生きれるようになって、皮肉だなって思った。
思い通りのソフィーは気の強いおばさんで、しょっちゅう喧嘩してて、でも度胸があってかっこよかった。それにあんなソフィーだからこその、魔法がつかえて。 私も魔法使いたいよ。
肝心のハウル、原作のハウルはかなり違ってた。女の子ばかり追いかけてかんしゃく起こすしわがまますぎる。だけどヒヤシンスの香りがするってなに?!ほっそりした顔ってそれ好きの2文字しか浮かばないやつ...
ハウルは最初からソフィーのこと気づいてたのかな。わからなかった。もう一度読む。
ソフィーはきっと初めてあったときから好きだったと思う。気づくのが大分遅かっただけ
マルクルは大人の「マイケル」として、存在してた。でもかわいさは変わらない、すぐソフィーになついちゃったり、マーサのことがだいすきだったり。
映画にもおなじ台詞がたくさん出てきて嬉しかった。
アクションシーン!多い。ここぞの躍動感半端ない、情景がありありと浮かんでくる。この人は構成の腕がピカイチすぎないか?!裏切られたわ。まんまとやられた。伏線にさえ気づかせないナチュラルさ。こんなおもしろいものを小さい頃に読んでたらまた人生変わったろうなと思う。
エルマーのぼうけん読みたくなってきた。
2巻、3巻も楽しみだ。