部屋がきれい

ここはわたしのシェルター。萌えを探求するブログです。日々について。部屋はきれいじゃないです。

地獄体験

関東は今日から梅雨入りだという。

 

今日は平日休み。平日休みにすべきことは、ピュ―ロに行くことなのだが、それより前にやらねばならないことがある。

脱毛。全身脱毛。

ああ~怖い怖い。もうれつに痛かったという記憶だけが残っているので、緊張してしかたがない。

電車を乗り継ぎ新宿へ。南口から大きな交差点に歩いた方にある、ビルの最上階。エレベーター降りると即受付なので、心の準備ができていないとびっくりする。

予約は13時だったが、急きょ13時10分にお客さんにお電話しなければならなくなった。どうする。トイレが長いフリして廊下で電話かけるか。しかしここ遅刻に鬼厳しい(そりゃそうだ予約詰め詰めなんだから)ので、いったん個室に入り、電話をさせてほしいと言おうと思った。

個室に入ると声をかける間もなく「服脱いで待っててくださいねすぐきますから」と言われ、さっとお姉さん退出。時間は13時4分。まだ早いが今しかない。さっきもかけた番号にもう一度かける。

さっきかけたとき「13時10分ごろに戻ってくると思うので、かけなおしてください」と言われた。まあ誤差だろうと思ったが、まだ戻ってなかった。しかもこんど出てくれた男性が「●●さんのとこの内線この番号じゃないですよ」みたいなけんかごしで、かなしくなった。でもこっちはこの番号で教わってるからこれにかけるしかなく、しかたがないから「15時ごろにかけなおすことだけお伝えいただけませんか」とかなんとか謝って切った。

電話が終わるとすぐお姉さんが入ってきて、「電話だいじょうぶでしたか?」ときいてはくれたが「ちょっと予約の時間もあるので巻いていきますね~」とせっせか施術をされた。詰め詰めの予約スケジュールなのにまじごめんねと思った。

施術中憂鬱だった。さっきの電話のことで。次かけたら3回かけることになってうるさいなって思われないかなとか、でも次はたぶん確実に居るはず、てかこれ15時までに全部おわるのかなとか。そのおかげなのか、前よりは痛さを忘れる時間があった。

今回の反省としては剃り残しが多くて料金がかさんだこと。まえ盲点だった脇腹、お風呂ですごい時間かけて剃ったのに、まったくだった。あと胸元、太ももの裏、肘より上、腰、おしりは自分でもがんばれそうだから、つぎは料金取られないようにしたい・・・。お姉さんが「乾いた状態のときに電動シェーバーで剃るといいですよ」と教えてくれた。背中とうなじはルムメに剃ってもらおう。

剃ってる間、熱いし冷たいし憂鬱なきもちも相まってむかついてきて、「なんでおんなばっかりこんな痛い思いしてお金かけて脱毛しなきゃなんねえんだよ」「女の方が平均年収低いのにお金かかることばっかだ」「やめたいけどもうローン組んでるしむりだ」「クソが!!!!」って気分だった。つるつるの肌になるのはとても嬉しいんだけどさ、じゃあ男の人も剃ったらいいんじゃないですかね、っておもうんだよな。ひげ脱毛だけじゃなくて。全身どうぞ。

 

…そんなことを考えていたらオーバーヒートしたのか気づいたらうとうとしていて、施術終わった。14時48分。はやい、15時までに終わった。間に合う。

クリニックを出て、3度めの正直で電話をかけた。すると目当ての相手が電話をうけてくれた。全然怒っていなくて、むしろ不在でごめんなさいねというぐらいだった。わたしのお客さんはやさしい。

 

炎症抑える薬を塗ったおかげで顔がベタベタして気持ち悪い。ノーメイクだし、湿気でじとじと、不快指数5億。はやく家に帰りたかった、誰にも目を合わせず、口を開かずに。

 

やっとの思いで帰宅。日記を書いていると、家の電気がチラチラ、ついたり消えたりする。つけ直しても同じだった。雨の中外に行くのがだるくて、キッチンの電気をつけて明かりをわけっこした。今夜はなんとかなるだろう。ほぼ暗闇の中、ギターの練習をした。

ツイッターに「家の電気が切れたけど雨の中買いに行くのめんどい」とつぶやいたら、🐘にいいねされてあげく「電気買いに行きなよ」ってラインもきた。バレた…今日は夜勤じゃないんか

そういえば電気はドラッグストアにも置いてることを思い出し、LINE Payで買えるからいいか…と謎に自分をなぐさめ、傘を持って外へ出る。小雨になっていた、せめてもの救い。

無事に買って、設置した。消耗品を自分で備えておいたら、交換したりする作業って「おとなになったな」と感じる。虫を倒せた時とか、洗剤を補充してる瞬間とか。

 

なんだか眠れなくて、ラジオをとって日記の続きを書いて、寝た。

 

ラジオで話すことが欲しいので質問箱を作りました。基本的人権を侵さないかぎりなんでもこたえます。