髪を切った
ウルフにした。
きってすぐ馴染んできて、すごくホッとした。私だ、と思えたから。
ウルフカットは男の子にも女の子にも見える。ルムメに「ボーイッシュだね」「似合うね」と言われて嬉しかった。
嬉しいので自撮り
中性がここちいいことと反省
私は私を女だと思ってるけど、男用として売られてる服をみるのが大好きで、メンズのファッション誌を読むのも好き。スーツも本当はメンズのスーツが着たい。
メンズ服買おうかなと考えていたら、🐘ちゃんが現れた。🐘ちゃんは男の服を着てるし、それが最高に似合うから、「これ似合うんじゃない？！」って服をオススメしていた。髪を切ったらその気持ちの根っこがなんなのか分かった。「男の服を着こなしたい私の気持ちを満たしたい」。
とても反省している。本当に好きで着てくれているのか、私を喜ばせるために買ったのか。なんせすごく似合ってるから分からない。これは善いきもちなのか悪いきもちなのか。でも私の心の中には「似合うから着て欲しい」ともう一つ「もう1人の私として着て欲しい」に近い気持ちがあったから、やっぱりダメだ。わたしもソルリをころした人たちのようにひどいことをしていたのかも知れない。彼がどう思ってるかはわかんないけど、もうしないようにする。似合う服が何かと言われたら教えるけど、かれの表現したい見た目を尊重しよう。わたしはきちんとわたしを使って満たされ幸せでいよう。その上で人間関係を作らなければ。
髪を切ってもう一つわかったことがある。
「もう好きな人のための格好をするのはやめよう」って思っていたのに、🐘ちゃんに嫌われたくないから髪を伸ばしていたとわかった。褒められるのはうれしいから。認めたくなかったけど、髪を切って思い知らされた。今の方がかっこいいから。
幸いにも、というかなんというか、🐘ちゃんはマッシュだったわたしも金髪のわたしも知ってるから否定はしないだろうなと感じる。いろんなことを怖がり過ぎだった。
ウルフの姿を見せたら、「似合うじゃん」って言われた。何を心配してたんだろう。髪型否定されたことあった？信じられてなかったんだな。信じよう〜って 思った。
anoneで診断してみた
いろいろとジェンダーや、セクシュアリティにも確固とした自信があるわけではないので、知りたくて、セクシュアリティ診断ツールを使ってみた。
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結果はこうでした。
かなり納得。
シスジェンダーだろうなというのは分かってた。私は女性器をもつ女性だ、ということに違和感は感じていない。
クォイロマンティックという言葉は初めて知った。「その感情が恋愛なのか友情なのか分からない」ことをいうらしい。言われてみればそのとおり、区別できてない。対🐘ちゃんと、対ルムメとかで、気持ちの向き合い方が同じ。
デミセクシュアルというのも言われてなるほどと思った！🐘ちゃんと「交際」という契約を結ぶまでに時間を要したのって、デミセクシュアルだからだったのかな。後付けだけどね。かれのセクシュアリティを明確には知らないし。
デミだから、ものすごく好きな人だったら交際できるんだろうなって思う。だからバイなんだろうな…。エピソードとして思い出したのは、小学校6年生の時すっごくかっこいい女の子に「ドキッ」てしたこと。かっこよくていい匂いで会話ができる人間のこと好きになっちゃうんだな
Xジェンダーというのも、納得した。服や言葉といった表現したいものは男でも女でもなく、男でも女でもありたい。私にとって服は思想的な側面があることを自覚していて、だから満足いかない服は着たくない。
自分のことをわかっていたいな。「わかんない」って答えたくない。
