andymoriの革命・ファンファーレと熱狂
この2つのアルバムは、大学二年生の夏にめちゃくちゃきいてたから、これをきくとちょっと若返る。新鮮な気持ちになる。暑いのにすっと涼しい風が吹く。
20歳の私は遊びほうけてた。金髪だったし変な服好んで着てたし友達が働いてるライブハウスに通いまくってたし。今でもタバコのにおいがするクーラーの効いた場所にいると、ライブハウスの匂いとおんなじだから懐かしくなる。
大学一年生の終わり、逃げるように寮を出てからというもの大学の子とはなかなか気が合わなかった。外に友達を求めて、インカレのサークル入ったりツイッターきっかけの友達と遊んだり、ライブハウスに行ってたのもツイッターがきっかけ。ルムメは大学が違っていたから今もずっと仲良くできたんじゃないかなって思う。
朝っぱらからどこか外に出かけて、帰ってくるのはほんとうの真っ暗になってから。andymoriを移動中ずっと聞いていた。デカダンな歌声。けだるさがその時のわたしにぴったりだった。
あまりずっと聴いてると気が抜けすぎちゃうけど、新鮮な気持ちとともに、だんだんリラックスしてくる。香水みたいだ、トップノートは新鮮な気持ち、ミドルノートはリラックスできて、ラストノートは働きたくなくなる。
このアルバムには入ってないけど、大学三年生のときにちょっと付き合った先輩が「ベンガルトラとウイスキー」を歌っているのを聴いて「大学生みたいだなぁ」と思ったのを覚えてる。別れてからしばらく嫌いになった、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いので。
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