部屋がきれい

ここはわたしのシェルター。萌えを探求するブログです。日々について。部屋はきれいじゃないです。

まちがえるなよ、なにがあっても、だ

日本橋ですれ違うスーツの人々をみていたら急に「仕事ってなんのためにやってるんだ?たいせつなひとと暮らすためでは?」と脳に降りてきた。これから決断することがあっても、ぜったいにまちがえない、なにがあっても。そんなことをかんがえながら日本橋を歩いた思い出日記です。

 

 

 

しばらく東京では働かない

ふと、「曲がりなりにも3年間東京で働いたのに、行ったことある場所が少ない…」とゾワワとした。エーギョだったのに!もったいねぇ!ということで日本橋近辺を歩き回ることにした。たまたま居たから。

 

日本橋やばいよ、「すべて」がある。本社っぽいものとか金融機関とか…店もいっぱい。茅場町駅降りたことないし、日本橋もコアのコアしか歩いたことなかったから知らなかった。東西線沿い歩くのおもろだね!!

 

東京証券取引所見学でもしようかなと思ったら普通ぅ〜に5時前に閉まってたしコロナのせいで見学やってませんでした。でもこの世にこんなに証券会社があるんだということを体感できたので面白かった。証券会社の看板ウォッチした。内藤証券とか、マヨネーズみたいな配色でよかった。

 

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これは荒川、鳥が一列で大変かわいい

川沿いも歩いた。一般的な会社員のみなさんはご存知ないかと思うけど、わたしことお散歩伝道師はよく川を見に行きます、曜日を問わず(問え)。平日の川沿いはにぎわいがある。変なにぎわい。なんとなく漂う同類感がいい。「お前も…なのか?」っていう…。

 

ついでにいうと、川沿いの景色として「川+建造物(水門、取水塔、すてきな橋etc)コンボ」が好きなんですけど、日本橋にも水門があったよ!知らなかった😲もえた 亀島川隅田川を区切る門らしい。ほぇ〜 地理は詳しくありませんが興味は依然としてありますので、ワックワクした、おら。

 

 

川沿いのなかまと私

川沿いの同類たちをみて、寂しさを覚えた。なんのために働いてるんだっけと、ふっとよぎった。

社会人になってみて、「仕事は遊ぶお金を稼ぐため100%」「仕事はご飯食べるため100%」には振り切れなかった。人生において何かを仕事で成すことが生きる意味となり、そこにアイデンティティを見出していた。仕事変えようと動いてたのだからそう考えるのは仕方のないことだ。

だけど川べり彷徨うゾンビのようなスーツ人たちを見て「あ、それはすべてじゃない」と怖くなった。たまたま疲れて歩いていただけかもしれないよ、その人と話したわけではないからわからない。けど「私がいま、そばにいてくれるひとびとを失って仕事だけになったら、こころはよれよれになってしまうな」と想像がついた。家族とルムメちゃん、マブたち、そして🐘ちゃんとは本当にどうしようもならない限りは一緒にいたいし

 

わたしはとても自分に素直だから、やりたいと思ったら周りを置いてっちゃうことがたくさんあるかもしれない。仕事と家族の優先順位を決めなくちゃいけない瞬間が絶対に訪れるとおもう。むかしは「その時の最善策をとろう」と思えていたけど、そうも言えなくなってくるのだろうなと感じている(全方位納得させるとかいい顔とかしなきゃいけなくなってゆくかも)。

 

みんなが死んじゃったりいなくなっちゃったりするとしても、精一杯愛せたなって思いたい。こればかりはいくらポジ思考回路でも後悔すると思うから。

 

 一緒にいてくれる限りは、かれらのために、かれらといっしょにいるために生きたいなとおもった。