旅行記かくの楽しいな~ルンルン。
いつもはひとに気使って、言いたいことも自分の事ばかりも言えないけれど、
ブログだったらいくら自分語りしても怒られないしね。
楽しい・・・。どんどん独りよがりになっていく。
海外旅行に二回も行って、決意したことがある。
これからは、外国人旅行客にはめっちゃ優しくしよう。
なぜかというと、、
台湾の地下鉄で、改札に入れなくなった。
ピピって鳴ったのかどうかわからなくて、二回タッチしてしまったのだ。そしたら画面にバツの文字、開かない改札、オーマイガー!!!
とにもかくにも、改札を突破しなくては、旅行が進まない。
すでに親友は改札を抜けてしまったから、私も入らないと。どうにもできない。
駅のカウンターに行っても、うまいこと説明できなくて、勘違いされて解除してもらえなかった。
あたふたしてたら、台湾人のおばちゃんが、助けてくれた。
身振り手振りで、「このカード、タッチしたんだけど入れない」と伝えたら、カードをもって駅員さんに説明してくれた。
そして駅員さんがいろいろ解除してくれて、無事に改札に入ることができた。
そのおばちゃんはサッと行ってしまったけど、なんどお礼をしても足りないくらい。
泣きそうだったから、嬉しかった。
そして日本に帰ってきて、昨日のこと。
わたしが地下鉄の新宿駅でチャージしていた時。
となりにアジア系の外国人のカップルがいた。路線図をみてなんやかや言っている。
私が買い終わると、「エクスキューズミー」と声をかけられた。
戸惑った。やばい、私はまったく英語ができない。いままでも単語の連続で何とか乗り越えてきた。
だけど、だけど!
海外では、現地の人に頼るしかない。このカップルはきっと、ずっとここで路線図とにらめっこして、不安で仕方ないんだろう。
現地民、やったるぞ!よし!
その葛藤を一秒とかからず終えた私は、二人を助けることに決めた。
二人はどうやら浅草に行きたかったらしく、メモを見せてくれた。
そのメモには、
Shinjuku
| Yamanote Line
Ueno
| Ginza Line
Asakusa
と、書いてあった。きっと、ホテルの人に教わったんだろう。
たしか浅草に行くには、地下鉄の乗り継ぎでも行ける。でも、このメモの通りにした方が混乱しないかもしれない、と思い「こっちじゃなくてJRに行った方が良い」と伝えようとした。
いや待て、この迷宮で、あっちだよと言ってたどりつけるものか?
そのとき特に急いでいなかったこともあり、ふたりをJRのほうまで連れて行くことにした。
そのときの二人の顔、忘れられない。きっと「ああ、よかったね」「やっぱり、きいてみるもんだな」って、言ってたかも。安心した、ほっとした、って顔だった。
JRのほうの券売機まで連れて行って、指さして「ヤマノテライン!あれ!200えん!」って言ったけど、アイキャント的なことを言われたので、
切符も一緒に買った。
表示をとりあえずイングリッシュ表示にして、切符200円、大人二人ボタンを押して、無事切符を買うことができた。
今思えば、今後の為にやり方を伝授すればよかったな、って思う。
そして今思えばパート2、JR上野駅から地下鉄のほうにいくのも結構迷宮だから、やっぱり地下鉄の行き方を教えた方が良かったな。
でも、ほんとうに安心した顔でサンキュー!と言われたのを、忘れられない。
ヒーローって、こういう気持ちなんだな。いいな~。
ふたりがぶじに浅草観光できていますように。祈る。
日本ってマジでみどころがたくさんあって、東京小さいといっても観光地は点在してるし、海外から観光に来る人は大変だろうな・・・と思った。
電車もたくさんあってめちゃくちゃだしね。
だからこそ、現地民パワーでたすけてあげよ、って思った。来る東京オリンピックに備えて。すこしは英語勉強しよう。
そして、
町中にとべ、Wi-fi。