部屋がきれい

ここはわたしのシェルター。萌えを探求するブログです。日々について。部屋はきれいじゃないです。

流行病の果てに

残暑も終わりかけ、コロナにかかりました。夏休みを遅めに決めてたから、全部まるまるコロナ療養期間とかぶった。旅行の予定まるつぶれ。さいあく。

 

復帰して、ずいぶんと人に優しくなった気がする。うーん、ずいぶんまではいかないかね、すこしは、かね。特に仕事で。

コロナにかかって一人ぼっちで過ごしていたとき、かなり心細かった。苦しくてどうにもならない恐怖。

10日ぶりに人と話せたとき、涙が出るほど嬉しかった。

 

職場の人には大迷惑をかけたから、全員が恩人で。そんな人たちにテキトーこけないぞ、というのが一つ。

そしてお客さんに対しても、前は小さなことで😠😭していたけど、それがなくなった。コロナで外に出られないことは相当苦しいストレスなのだと実感したから。私が優しくなったから、(まあそれでもぶつけられることはあるけど)相手も鏡のように優しくしてくれることが増えたと思う。穏やかな時間を過ごせる。

優しくつたえることに加えて、おしゃべりも前より意識してするようになった。会話ですごく気が紛れるのを知ったから。おしゃべりは無駄な時間にはならない。この仕事においては特に、セラピーになるなと思う。

他人であるし、顧客であると言うのは大前提だけど、心の中ではこっそり家族のように思ってる。

 

喉元過ぎれば…という言い得て妙なことわざがあるから、絶対にこの気持ちを忘れないようにしなくちゃ。この苦しみを糧にする。おとなになりたい。