八月半ば
そろそろ働き始めて半年になる。
ここで一区切りなにか書いておかなきゃと思い、筆をとりました。
「営業みたいなことじゃなくて、じぶんごとぶつかるなら、私でも、かろうじてやってみれるんじゃないか」と、すがる気持ちで就職した介護の仕事。
人材不足だから採用されたんじゃないかって気も、なくはない。
だけど「営業でいいや」なんて決めなくて良かった。切羽詰まったストレスが一番体に悪かったんだから。
私にできる社会貢献は身をすりすりと削ることではなかった。そんなことしなくても貢献できるみたい。
こんなに体全体で疲れる仕事はしたことがない。
でも今までで一番向いてると思うし、楽しい。
向いてると思う理由は、、笑えている瞬間が多いからかな。転職してからは、あのいやな動悸はほとんどない。ゼロじゃないけど、ストレスを周りに話して緩和できる土台がある。頼れる同僚がたくさんいる。だから、ほぼないかな。締切みたいなのないし。
まだまだできないことばかりだし、目標も達成できそうもないから、燃え尽き症候群にはならなそう。
3年後に絶対介護福祉士を取って、上を目指す勇気が出たらケアマネの資格や他の社内資格、周辺資格もとりたい。
いま、たのしいこと。おしゃべりが仕事ってところ。冗談で笑いあえて。笑顔でいたら笑顔が返ってきて。ささいなことでありがとうと言ってもらえる。
転職エージェントの人が言ってたことがずっと忘れられず。「ささいなことでありがとうがもらえる」これがわたしは欲しかったのかもしれない。
認知症の負の側面もぶっちゃけあるけど、まだ、同僚のおかげで頑張れる。
まだ半年。自分のことしか考えられない。後輩や同期、先輩を助けるという視点が持てるようになりたいな。
新たな認知症ケア「ユマニチュード」とは【報道特集】 - YouTube
この動画みたいにね、優しさを仕事としてできるといいな
二年目に入りました
あっという間に半分過ぎて、2年目になりました。
教科書によく載ってる「尊厳の保持と安全の確保」に日々悩んでいる。
自分を励ますために「一筋縄ではいかない仕事だな…」と思ってるわけではない。本当に高度なスキルが必要。周りの尊敬する先輩でもそれを悩んでいる。
身体介助をする時間より、目を合わせて大声で喋ってる時間が圧倒的に長い。いつも息切れ。でも笑ってもらえるとすっごく嬉しい。手を振るだけでも、人は嬉しくなるみたい。お陰で大きい声が出せるようになった。おいみてるか!某企業の採用面接官の人!(ねにもつタイプ)
私はこの仕事を通して、「優しさ」が知りたい。心から優しくなれなくても良い。せめてお客さんが安心してくれる優しい人になりたい。夢が叶う未来はまだ遠いかな。叶えるための努力は続けたい。
最近、疲れるけど慣れてきたのもあり楽しくなってきた。分かることも増えて。同期もいるし!(それが一番な気がする)コロナの対応でてんてこまいではあるけど、同僚と一体感も生まれなんとか乗り越えられてる。
2年目も粛々とがんばるのみだ。