部屋がきれい

ここはわたしのシェルター。萌えを探求するブログです。日々について。部屋はきれいじゃないです。

心入れ替えの陣

仕事をするときに変わったこと。

気を張り過ぎてもよくないなと気がついた 

いや、そんなに気を張らなくてもなんとかなる、とわかった。

合格点であれば、満点ができなくても。そこまで追い詰めて、自分を追い込まなくても、なんとか一日は終わる。私の一日が終われば、誰かが引き継いでくれる。

 

自分を許せれば、他人が許せる。

何をはじめるにしても、解決するにしても、まずは自分のことから、なのだな

 

自分に厳しく他人に優しい、とは、むずかしい。

みんなに甘くしたい。

許してはいけないものもあるけど、それ以外はゆるしたい。

 

もう一つ変わったこと、所作を丁寧にしようと心掛けるようになった。拙速は私にはできない。

丁寧で時間をかけるのはしたいけど、それは現実的に難しい。常に真ん中(時間と、対人の)を意識する。対人のことで、テキトー雑でいたくない。

丁寧と言っても、一度で聞こえるようにゆっくり大きめの声で話すとか、話を最後まで聞くとか、そんなものだ。

でも、何かが変わってきた気がする。

 

生活も変わってきた。ごじゃごじゃの線を無理やり引っ張らずひとつずつほぐすとか、あけられないダンボールはカッターを使うとか、こぼしたらすぐ拭くとか。そんなことだけど、「雑にしない」って、文字通り大事にすることに繋がってるんだなと思った。

 

追記

丁寧の原動力に、もう一つ「後悔したくないから」が加わった。

「次の瞬間にはさようならかもしれない」と思いながら、仕事するようになった。それは一見とても残酷で寂しいことなのだけど、

死を意識すると生が際立つのだと、身をもって感じている。何もできなかった、もっとできることがあった、もっとこうすればよかったと、悔やみたくない。