前回までのあらすじ
ノープランで関西まできちゃった私は、ホテルのモーニングで高まったあとずっと行きたかった奈良に行くことに。
1日目昼、夕
奈良と言ったら興福寺を目指すのが鉄則、なぜならそこにエッセンスが凝縮してるから(えらそうに言ってみたかっただけ)
何年かぶりの近鉄奈良駅。ロッカーに荷物をあずけていざ、興福寺!阿修羅くんに会うぞ!
興福寺
と思ったら国宝館修復中
っつ、つら~~~~~~~~~~~~~
でも、来たから、うろうろした。
ふと写経の文字が目に入った。暇だし写経しようかな、と思ったけど「いや待て」
せっかく奈良まで来たんだから、ガッツリ般若心経書きたくない?
ちえみ…わたし、写経しに行くよ。
調べてみるとここから近いところだと、薬師寺は予約持ち物なしで行けるみたいだったので、そこにした。
でもその前に、せっかくこのあたりにいるのだから他のところもまわろうと思って、奈良国立博物館に行きました。
奈良国立博物館
特別展「源信 地獄・極楽への扉」をやってた。
地獄がフィーチャーされてるとのことで興味がそそられた。大学で仏教かじってたので、仏教ファンなのは相変わらず。
ほんとに、個人的な意見なんだけど、美術館は人と行きたい。博物館は一人で行きたい。見たいものをいつまでも見てても気兼ねがないし、楽だと思う。
地獄マジヤバイ。
蚊殺したことない人とか、どんな些細な嘘もついたことない人っている?いなくね?
だから基本全員地獄に落ちる資格があるらしい。
そう考えると、地獄に落ちるんだ・・・ってびくびくしてるのは無駄なんだって気づく。もう遅い。いろんな虫ころしたもん。
私は特にたぶん、人よりも「ばちがあたる」ことにたいしておびえてしまうので、もうしょうがねーんだなと思えたのは大きかった。
だからと言って、「いいことしてもわるいことしても地獄に落ちるなら、やっちゃえ日産」は、違うらしい。
※ちゃんと勉強しなおして加筆します!!!!
閻魔様の様子をかいた絵があるんだけど、地獄ってブラック企業かな?って思うよね。
よくアニメとか絵本で、閻魔様がデスクに座って書類作業している描写があるじゃん
それってこんなにむかしからの事なんだ。なんにも変わらないじゃん。
極楽往生についてもたくさんの作品があって、阿弥陀如来が蓮にのって迎えに来るんだけど、その、圧がすごい。光の洪水。
そういえば武道館のお堀、蓮がめっちゃすごいんだけど 、飛び込んだら迎えに来てくれるかな・・・
春日大社
まだ時間に余裕があったから、一度も行ったことがない春日大社に興味本位で行ってみた。森の中に、苔むした灯篭が並んでて神秘的。
本殿まですげ~~~~~~~~~~~~歩くのな
いい汗かきに行っただけだよ。エクササイズしちゃった。
本殿着いたはいいが中に進んじゃうと時間切れになっちゃうので、ただ往復しただけになった。あの蒸し風呂みたいな気温の中で。無計画のよくないとこ。
薬師寺
本日のメインイベント「写経」をしに行った。
最寄り駅の西ノ宮駅、すごくさみしい雰囲気。
まえにきたときもシー―ンとしてた。
写経については写経記録用ブログにまとめました
とにかく、すっきりした。
書き終わったときには薬師寺の方はしまっちゃってたんだけど、「まだ門開けといてあげるから見てきな!!」と住職さん(たぶん)に言ってもらったのでダッシュでみてきた。
真ん中に薬師如来と、そのわきに日光菩薩、月光菩薩の「薬師三尊」
なんだか3人組がしっくりきちゃうのは、むかしからの遺伝子が私にもあるってことなのかな。ルーツは薬師如来なのかな。んなわけないんだけど、そんなことを思った。
薬師三尊の裏手にある十大弟子の像が地味に好き。聖☆おにいさんのおかげで、ブッダの弟子の名前は何人か知ってるから、「阿難」とか「舎利弗」とかみるとデュフフフって思う。オタ~って笑みを浮かべてしまう。
薬師寺を出たころにはすっかり夕方、夜は友達と待ち合わせしていたので神戸へ。
続く
~次回、待望の相席屋へ!!!ワクワクドキドキ