エッセイが掲載されました
朝日新聞社がやってるwebメディア「かがみよかがみ」に、投稿したエッセイが採用されました!!!
こちらです。雨がテーマです。
【うれしい】朝日新聞運営のwebメディア #かがみよかがみ にエッセイが掲載されました!やったー!!!!
— 町の (@seong76_) 2021年5月24日
雨と母、そして父への思いを書きました。(後日談があるので近日ブログをあげます🥝)https://t.co/G9u30fBduU
いやぁ〜〜感慨深すぎる。ヤバ。"選ばれる"ということが、町のとしての人生では初めて。すっごくうれしい。
だからって「私もしかして才能あるのかも」と妄信できる時期は過ぎてしまった。
これからも会社員を辞めないだろうし、町のが本業になることはないんだろう。
やっと就いた仕事、慣れていきたい。
心身の健康にはお金と、休息の時間が必要だしさぁ。
…つらつらつらつら、言い訳を書いてるんだけど。
もう決めた(諦めた)ことを再び掘り起こしたくない。趣味にすると決めたから、悩むことをやめたい。
文章を考えることは息をするのと同じくらい当たり前にできる。うまい下手じゃなく、自分好みの文章は自分で書ける。
もしや得意だなと自覚してから10数年、「いつか誰かに認められたい」と思っていた気持ちが、この度のことで昇華された。だからよかったんじゃないの。はぁ〜😇
パオちゃんに報告したら「すごいねぇ、結実したね」と言ってくれた。
それだ。
趣味のくせに、実らせちゃった。
キーーーっくっそーーーっ。完全に諦めたはずだったのに。
本音を書いちゃう
「お金を気にしないなら何がしたい?」
と聞かれたら、エッセイ作家をやりたいと答える。
でも評価されるのは怖い。文章は私そのもので、最後の砦だから。私と分離してくれない。評価の場に出るのが怖い。前仕事で一瞬だけwebライターをしたけど、それだけでもう精神の疲弊すごかった。(まあさらなる本音を言えばやりがいと達成感はめちゃくちゃあったんだけど…)へたくそとか言われたら思い詰めて死ぬと思う。その達成感、一瞬だからよかったものの一生続くプレッシャーと達成感を天秤にかけてグラグラ生きていけるか、こわすぎ。
だから、「金持ちの道楽です」レベルでできなきゃ、やれない。
うまいなぁ、好きだなぁって文章を読むと、触発されてワッと思いつくまま書くこともある。でも自信がなくてヨソの世界には出せない。ブログやnoteのウチでしかのせられない。また投稿するかは正直わかんない。
葛藤をずっとしている。
後日談
掲載されたことを、思い切って家族ラインに報告しました。
爆速で読んでくれたお父さん。一番もらいたかった答えをくれた。(情報隠れて「月」になってるのエモ)
泣いた
愛されてないとは思ってない。
でも、でもね。
あまのじゃくなお父さんから、ポジティブな言葉をあまり聞いたことがなかったから。
見せるの怖かったけど、書いてよかった。
妹ゴンザは、ルーツを知るために絵を描いていると言っていた。
私も、そうかも。知るために「町の」を借りているんだと思う。
「掲載されたよ」と友達やパオちゃんに報告したら、
「おめでとう」「活躍嬉しい!」「文章好きです」「次回作まってるよ」等々たくさん嬉しい言葉をもらった。
ちっぽけな私の報告で、他人のことで、こんなに喜んでくれるなんて。愛しすぎるひとたち。
それなのに私がゴネゴネひねくれて「どうせ上手くないしお金もないしもう投稿しないかもむり🤮」とか言ってたんじゃ、興醒めだよな
…現実問題、お金のことは切り離せないのでしばし会社員でいるだろう。愛すべき人たちに迷惑はかけられない。でもね、書き続けるよ。ぜったいにやめない。またゴンザと個展もやりたいしさ。
これからは、臆せずヨソにも投稿してみるよ。
どうか見守ってください。がんばります。