先週のこと。メキシコ料理屋さんに行ったら「ピカーン」ておりてきた。
メキシカン、好きかも…って。
たぶん初めてメキシコを全身で浴びたからだと思う。そして走馬灯のように、ずっと好きだったぞぉ〜ってことを思い出したのだ。
雑貨・インテリア | アートフォト in 2019 | Hippie art, Cross paintings, Mexican folk art
そもそもチャイハネやむげんどうのようなエスニックな雑貨屋さんが大好き。なかでも、カラフルなドクロや十字架、とても心地よい造形、色合いだなと思っていた。まさか、「カワイイな〜」レベルではなく、「すすす、好きデス!」レベルの好きだったなんて。クラスメイトに「あんたメキシコ君のこと好きでしょ」って言われて意識しだすやつになってる。完全にそれ。「わたしメキシコ君のこと好きなんだ!」って自覚するとヤバイ。頭から離れない。アンテナの感度最大限。ずっと検索して画像見て保存して保存して保存してる。
大変便利なことに、この世にはピンタレストというものがありまして。インターネット大海原の画像だけを抽出して閲覧できるのだ。な〜にそれハッピーやがな!!!わたしのピンタレストアカウント⇨ᯒᯎ″❤︎ モチーフ on Pinterest
ハッピーな私がおおハマりしているモチーフはつぎの3つ。チャイナ・ボタニカル・メキシカン🆕
なんとなく共通してるのはシンプルではないところだと思う。これはシンプルですか?と人に問うたら10人全員がいいえと答えるような、混沌さ。チャイナにもメキシカンにもボタニカルな要素はあるし、中国圏もメキシコも多民族な国だからお互いの文化を取り入れたりしていて、なかなかどうして好きになる理由しかなかった。
チャイナモチーフはかれこれ5.6年くらいハマり続けている。熱が冷めることなく。めでたい赤色がまず好き。あと漢字の連なりにも魅力を感じる。かっこいい旧漢字がすきなので、繁体字も簡体字も萌える。タイポ観察が好きだからそういう欲も満たしてくれるのがよいところ。タッセルとか刺繍の糸の流れ、赤を始め、青や緑、黄色の深みのある色あいがたまらん!
ボタニカルを好きだと気づいたのは今年インハンドを観てから。ボタニカルでも、緑が絡み合い多種多様な植物が一緒にいる温室のイメージがすき。ただのインハンドのファンじゃねーか
道端で見つけてハッとして写真を撮ったよ、これくらいのワサワサ。
絵を描こうとするときも、たいてい植物の絵になってしまう。安心するのかもな
チャイナとボタニカルを併せ持つシノワズリという美術様式があって、それを今どうにかして部屋に取り入れようと奮闘している。シノワズリ様式における壁紙がとってもいいのよ、ホラ
うーわ、うーーーわ! 好き!
てかね、実はピンタレスト見ててモロッカンもきになってんの。なんでだろう?チャイナやメキシカンとビビッドな色づかいが似てるからかな〜。モロッカンラグが欲しいな〜
…と、いろいろ調べていたら、好きなものを一言で言うとボヘミアンスタイルな気がしてきた。カラフル&ナチュラル&エキゾチック🌿
初夏にぴったり♪インテリア初心者さんにも簡単な「ボヘミアンインテリア」の作り方-STYLE HAUS(スタイルハウス)
なにゆえか。自分と似てるから?と結論を探ってみる。私の顔立ちはエキゾチックと言われることが多い。お世辞なんだかわかんないけどインドネシアに行った時「インドネシア人よりインドネシアみある」と言われた。似てるから、共鳴しているのかなぁ〜。
さらに生活に取り込もうと思って、刺繍を始めるつもり。大好きだし、ボヘミアンスタイルに欠かせないから。ハンカチやブラウスに刺そうかな。
個展をやった時に思ったけど、意外と自分のできることってたくさんある。なんとなく「それはこういう人がやるもの」という決めつけがあった。刺繍も、「買うもの」と思ってたけどやればきっとできる。
あとは世界中の雑貨が「どうしてこの色なのか」にとても興味がある。今勉強したいのは世界史・地理・民族史…。さっきもネットで中国人が赤を好む理由を調べていた。どうにもはっきりと探せなかった、よし、本を読もう諸君。メキシコの色づかいもきになるところ。よく使われるボタニカルモチーフなんかも。
エキゾチックでエスニックならなんでもいいわよというDDには残念ながらなれず、チープさもわるい方へ行くとやはり好かない。そして好きになるならオタクになりたい。
慎重に選びとって人生のよそおいを素敵にしていきたいな。次はなににハマるかな。