11月の感想

葬送のフリーレン

なにげな〜く見始めたら、とんでもなく名作だった。いやなんか、そんなこと言うの烏滸がましいけど、「最近流行りの勇者御一行ね〜」って斜に構えて見始めた自分、、ばかやろう！！

前提を共有しているからこその伝わりやすさがあるし、だけど、勇者の冒険が終わったあと、という設定はみたことがなかった。

最近何の因果か、「大きなイベントが終わっても、人生は続く」というメッセージを受け取ることが多い。

なにかに失敗しても成功しても、誰かが生まれても死んでも、そこでエンディングではない。どんなことが起きても人生は続く。この観点が今まで抜け落ちていたなと思った。私は頑張ると決めると身を粉にしてしまうから。燃え尽きたってそこで死ねるわけじゃない。成し遂げた後にも、大失敗した後にも、そこでハッピーエンドならいいけれど終わりにはできない。続いていくことを考える観点って大事だなぁと思った。

葬送のフリーレン（１） (少年サンデーコミックス)

作者:山田鐘人,アベツカサ
小学館

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19番目のカルテ

ネットで広告は見てたけど、いつも使ってる漫画アプリでも読めるようになったからついに！話題通りの面白さ

上にも書いたけど、「治療が終わっても人生は続く」というセリフに心が震えた。

あと、福祉で言うアセスメントみたいなことを先生はやっていて、やっぱり過去や全体を見ると言うのは大事なんだなと思った。認知症だって病気の一つだしね。その人の性格だけではない。

19番目のカルテ徳重晃の問診 1巻 (ゼノンコミックス)

作者:富士屋カツヒト
コアミックス

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ワンピース

アニメはあんまり見てこなかった。25周年記念で全話生配信をやっていると教えてもらい、ぱおちが見てるなら見るか〜と思ってなんとなしに見はじめた。

やっと何にもない休みが来たので朝から晩までワンピースみてる。面白いな〜。昔はバトルシーンってあんまり好きじゃなかったけど、なんとなく見方が変わってきたかも。スポーツと同じ感覚。おおーすごーいそうやって倒すのかーってかんじ

魚人島編をじっくり見た。しらほしが映るとホッコリ☺️ 昔は女の子キャラの乳デカすぎてキモいなとしか思えなかったけど、なんかもう全て含めて、、結局面白いからな…と。あまりにも人間離れしてるフィクションと割り切って、夢を託すものだと思えば。…ちょっとあんまりかんがえないどく。今回は面白さだけを受け取ることにする。

しらほしが、憎しみを受け止めて受け継がなかった、そんなこと難しすぎる。けどそれができたら本当に戦争は無くなる気がする。そう思うとアニメってすごい力があるんじゃないかと感じる。人生変わった人多そう。

巻き戻れるところまで戻ってドレスローザも後半から見てる。「ドレスローザの途中までしか読めてない」という記憶がずっとあって後半は読んでないから、新鮮なエピソードの連続。毎度のことながらウソップが自分を克服する姿は何回でも感動する。仲間それぞれが、お互い信じていることも。

あと今更気づいたんだけどワンピースの声優さんって大御所すぎるな🫨林原さんが出てるの知らなかったぁーーー！！サボが古谷さんだなんて知らなかったしそもそも生きてたことに大号泣。うぐうぐ😭

普段しているこころがけ、アニメや漫画で学んだものが多いなって最近自覚した。ワンピースは名言だらけだから、生き方影響されちゃうよね。最近は伏線回収で盛り上がってるらしく、全く追いつけてないのでそのうち漫画読むんだい。