カードキャプターさくらクリアカード編
何回も読んでるんですけどね。
最終回記念で、講談社アプリでほぼ全話無料の大盤振る舞いしていたのでまた読んだ。同じところで泣き、微笑み、読み返し、、。
最終回が掲載されたなかよしも買いました。
これは家宝にするで。大きな絵で、さくらちゃん読めるなんて幸せだ。
薬屋のひとりごと
漫画をチラッと読んだことはあるんだけど、ほとんど覚えてなくて久々に見た。「冴えない見た目の子が爆発的に冴えてる」みたいなやつ好きだな。
リーダーの仮面
上司にすすめられて読み始めた。まさに目から鱗!!!
あまりの衝撃に読むのやめそうになったけど、お金出して買ったんだからと最後まで読んでみた。(そして今2回目を読んでる)
・会社は仲間を作るところではない。お金を稼ぐところ。稼ぐ力を身につけるところ。それぞれにあるスキル=稼ぐ力
・今ではなく、未来を見ること。部下の未来のために成長させるのがリーダーの仕事。感情でコミュニケーションをとらない。
私は全く逆のことをしてた。嫌われたくないという気持ちが捨てられなくて困っていた。ヒントがあるもんだ、やっぱり本はすごい。「嫌われたくない」は今の気持ちだ。そんなのはどうでもいい。この子が将来困らないようにするために頑張るべきだ。それがリーダーの使命。
さっぱりしていて分かりやすかった。他のリーダー向けの本もちらほら読んでみたけど、わたしに今必要なのはこの考え方だった。
とにかく仕組み化も読みたいなと思ってる。
マリーローランサン 時代をうつす眼
結果だけ言いますと、なんだかわからないけどめちゃめちゃハマった。初めてカタログを買ってしまった。まあ安かったのもあるけど…普段本さえもなかなか買わないのに!ケチな私にしては革命の1日。
何がよかったんだろう。色合い?パステルカラーへの憧れ?私はパステルカラーが好きなんですよ!だけどある時似合わないことに気がついてしまい、以来、嫌厭していた。パステルカラーの商品は「カワイイ文化に迎合していてダサい」と思って買う気が起きなかったほどに。
よくよく考えてみればその憎しみは裏返し。似合わないことがショックなくらい好きなのだ。憧れで画面がいっぱいだから、たまらず惹かれてしまったのかもしれない。もちろんパキパキしたカラーも大好き。パステルを避けてきた分、近年はそちらの方が馴染みがあるし、心の底から好きではある。マティスは今の私にすごく刺さった。
マリーローランサンは同世代に生きたピカソやマティスに影響を受けたけれど、決して染まることはなかった。マティスとローランサンに絡みがあった話、推しと推しの共演みたいでうれしかった。なんて素敵なんだ、美術。
椿姫の挿絵を見ていた時、なんとなく日本画に近くない?と話した。暗い髪の色で、顔色が白っぽいからかしら。この間学んだ日本画の朦朧体っぽかった。ぽんやりふわふわとしていて。(まあ日本画にも定義はないらしいけどさ!)
展示はマリーローランサンの人生を追って見ていく構成になっていて「映画を一本見たかのよう」と妹が言っていて本当だねと思った。一番最後の、かつての恋人の詩とともに飾られていた作品はもうめちゃくちゃよかった。ストーリー丸ごとよかった。
人物紹介ではさらっと「フランスで生まれ絵を学びサロンに通い、そこで出会った恋人とは別れがあり、結婚し、亡命し、離婚してフランスへ戻る」とあって、流しそうになったけど
想像してもみて。一緒に作品を作り心の底から愛している恋人と別れたとき。当たり前に住んでいた国を追い出されたとき。彼女の人生には悲しい出来事がいくつもあった。だけれどあんなにやさしい絵を描く。けれど底抜けに明るいか?と言われると違う。すいもあまいも経験してきたひとだから惹かれちゃうのかな。今読んでいる本で、逆境がないとドラマが生まれないっていうけど、ほんとそーだな〜。
後日、マリーローランサンのことを少し調べた。マリーローランサン美術館があったのは日本だという驚き。いろんな人と恋をしたということ。この時代女性として画業で成功した稀有な人物ということ。いろんな側面を知って、もっと知りたくなってる。
アーティゾン美術館コレクション展
マリーローランサンのあとにみたコレクション展もよかった。なんかこの美術館の構成すき、コレクション展って別室とか別館でやってるとこも多いけど、素通りでも良いから通らないと帰れない構成になってて良い笑
今年も結構美術館行ったけど、今年はちゃんと感想を書くようになったから結構覚えてて。ポーラ美術館の時と同じく進研ゼミ状態になって楽しかった。
どこに行っても会えるマティス この絵前も見たけどやっぱり好きだ この赤色
光の感じが西洋っぽい〜と思った 色合いが好きだなと思った
猪熊源一郎『スカイトライアングル』
遠くから見てたらいっぱい黒い線がかいてある、じゃなくて近寄ってみたら白い線がかいてある
お父さんが「猪熊って、柔ちゃんの関係者?これ畳みたい」と言っていて(多分関係者ではないっぽいけど)そういう見方もあるんだ!って面白かった。
古賀春江『素朴な月夜』
パッとみてこの人知ってる!と思ったらそうだった。初めてみた時は詳しく調べなかったけど、ちょろっとしらべて、まず男の人だったことにびっくりして…びっくりしてしまいました。
でも好きです。
野見山暁治という人を、初めましてした。今年亡くなられた方だそう。 萬鉄五郎とか藤島武二とか好きなので、そういう人たちのかかわりがあるとのことで興味持った。
またマティス。(ありがたい)
アンス・アルトゥング『T 1963 K7』
なんかこの絵、やたらに気に入ってしまって目が離せなかった。なんだろう。青いからかな。
菅井汲『黒い雲 1962』
この白が好きだな、と思った
好きの再確認もあったし、新しい出会いもあった!